秋になりました。
朝晩寒くなって、猫の為にコタツを出そうかどうしようか悩む季節です。
猫にとって快適な室内温度は20℃~28℃で、湿度は50~60%と一般的にいわれていますが、猫の性別、年齢、毛の長さや種類などで、違っているようです。
ちなみに、ヒヨリは太っていますがコタツからでてきません。
ニイニイは痩せていますが、コタツに入っても暑いようですぐ出てきます。
9月は夏の猛暑を乗り切って夏バテなどの場合体力が落ちて病気になりやすい時期です。
10月になると食欲が増して、冬に備えて体に肉がつき、毛がツヤツヤして、一年中で猫が一番美しくなる季節ですが、肥満になりやすい時期だとも言われています。
猫は元来太りやすい体質のようです。
野生時代のなごりで、食べたものから得るエネルギーを無駄にせずに、余ったエネルギーはためておく「倹約遺伝子」をもっているからだそうです。
室内で飼われている猫は、運動量もすくないので、さらに太りやすい環境で生活しているようです。
もりもり食べる→体重増加→動きがのろくなる・動かなくなる→それでもお食事の時間ではもりもり食べる→さらに体重増加→もっと動かなくなる→もっと太る→ヒヨリが完成!
このような悪循環を繰り返す事で、肥満のぽっちゃり猫が完成するようです。
肥満は万病のもとといわれており、食事管理の徹底を心掛けたほうがよいそうです。
又、毛の抜け替わる換毛期は春と秋で、春ほどではないですが秋も毛がぬけるので、ブラッシングをこまめにする必要があります。猫が自分で毛づくろいをしていて、お腹の中に毛が溜まる確率が向上します。
老猫になるとあまり自分で毛づくろいしなくなるそうなので、まめにブラッシングをしてあげたほうがよいようです。
猫の毛の成長にいちばん影響を与えているのは、気温と日光の量だといわれています。日照時間が長くなる春には毛の生え替りが活発になり、暑い夏に備えて大量の毛が抜け落ちます。秋には涼しい夏毛と暖かい冬毛が生え変わります。
しかし、今時はエアコンなどで室内の温度が低い場合は、夏でも冬毛を生やし体をあたためようとして、フワフワと舞うくらいの大量の毛が抜ける事もあるようです。
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