猫のワクチン接種での予防症状

この間の寒くなった影響で、またコタツの中に入り浸りになってしまいました。

自分の部屋に引きこもり外に出てこなくなっている我が家の老猫です。

これからはだんだんと暖かくなりそうなので、いつコタツ布団を撤去しましょうかね。

ワクチン接種

4月は寒くもなく暑すぎず気候が穏やかなため、動物の体調も落ち着く時期となり、絶好の予防接種月間といわれています。

猫の場合は年に1回のワクチン接種や健康診断を受けるとよいとされています。

ワクチンで予防できる病気別に、3種混合ワクチンと5種混合ワクチンなどがあり、猫の生活環境などから動物病院の獣医師と相談してどちらにするか決定するとよいでしょう。

基本的に室内飼いの場合は3種混合、家から外に自由に外出できる猫の場合は5種混合の接種がお勧めのようです。

3種と5種で予防できる病気

完全に室内で飼っていても人間の靴についたウイルスなどから猫にうつる可能性もあります。

玄関の床でゴロゴロと寝そべるのが好きな猫や、ご主人の靴にじゃれて遊ぶのが好きな猫などは予防したほうがよいかもしれませんね。

予防できる病気の数で3種と5種の混合ワクチンがあります。

3種 5種 予防できる病気名
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス
猫汎白血球減少症
猫白血病ウイルス感染症
猫クラミジア感染症

猫ウイルス性鼻気管炎の症状

風邪のような症状でくしゃみ、せき、鼻炎、目やに、発熱が起こり結膜炎や角膜炎、高熱による食欲不振になる事もあります。

感染した猫のくしゃみなどで飛び散った唾液や鼻水から感染する可能性があります。

猫カリシウイルスの症状

猫風邪の一種で、初期症状はくしゃみ、鼻水、発熱など、猫ウイルス性鼻気管炎の症状と似ていますが、進行すると急性の肺炎になり最悪の場合は死に至ることもあります。

人間の風邪とはウイルスの種類が違うので人間にうつる心配はないようです。

猫汎白血球減少症の症状

パルボウイルスにより腸などに炎症が起きて白血球が激減して、高熱、嘔吐、腹痛、食欲不振などになり、下痢から脱水症状になる事もあります。

体力のない子猫や老猫は死に至る可能性もあります。

猫白血病ウイルス感染症の症状

唾液中に含まれている猫白血病ウイルスに感染して、白血病、リンパ腫などの血液のガンや貧血などを発症し、持続感染した猫の90%が4年以内に死亡するといわれ、免疫力が低下するので、さまざまな病気に感染しやすくなります。

感染した猫の唾液やケンカの傷から感染したり、母胎感染が原因の場合もあるようです。

猫クラミジア感染症の症状

クラミジアという菌が目や鼻から侵入し、粘膜が炎症し、激しい結膜炎やくしゃみ、鼻水、せきなどの症状が起こり肺炎になることもあります。

人に感染する危険もあります。

子猫の場合

子猫は母猫の母乳から抗体をもらっていますが、生後2~3か月を過ぎると抗体の効力が弱まるので病気にかかりやすくなります。

そのため、生後5日前後に1回目のワクチンを接種するのがベストになります。

1回目のワクチン接種から3~4週間後に2回目を接種します。

2回目以降は、1年に1回ワクチン接種が望ましいとされています。

注意事項

接種後、免疫力が弱い猫など、体調不良やアレルギー反応を起こす場合があります。

その為、下痢やおう吐などの異常がないか観察して、接種後の2~3日は体力を奪う過度の運動や入浴などは避けましょう。

猫エイズワクチン

猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)のワクチンも開発されているので、外に出たりする猫は追加で予防接種するのも検討しましょう。

猫同士などのケンカで、感染している猫からうつされると、下痢や腫瘍、体重低下などを起こし、免疫力が低下して命の危険もあります。