我が家の猫の朝の習慣
我が家の猫は好きな事は、とても良く覚えているようです。
以前、夜の決まった時間にウェットフードを台所で毎日与えていた所、その時間くらいに私が立ち上がりると、ずっと私の顔を見上げながら猫がついて歩き回る事がありました。
よほど、ウェットフードが好きだったようです。
現在は、毎朝きまった時間にブラッシングをしています。
上の2種類を使用して、最後にコロコロで残った抜け毛を取り除いています。
私は右利きなので、右手でブラシを握っています。
そして、猫の頭が私から見て左側にあるほうが、毛並みにそってブラッシングしやすくなるので、毎回その方向に猫の頭をもってきてブラッシングしていました。
そのうち、毎朝この時間になると、猫は私の右側に座って待つようになりました。
不思議な事に、朝以外でも膝の上に座る時は、毎回頭を左側にして座るようになりました。
時間も正確に理解しているようで、休日など朝寝坊して寝ていた場合は、ちゃんと布団の上にダイブして起こしてくれます。
猫の脳
猫の脳の基本構造は人間とあまり変わらないそうです。
ただ違っている部分は、人間の場合は思考や感情、想像などの行動に関する部分が発達しているのに対して、猫や犬の場合は嗅覚や喜び、恐れなどの感情に関わる大脳辺緑系の部分が発達しているようです。
そして、大脳辺緑系は記憶に関わる部分でもあるので、他の動物たちに比べると猫の記憶力は優れているようです。
参考程度ですが、猫の脳の重さは体重の約1%程度で、体重と脳の重さを表す脳化指数は0.12となり、ウシやウマなどに比べると高くなっているので、賢いのではないかと言われています。
脳化指数の参考資料になります。
動物 | 脳化指数 |
人間 | 0.89 |
バンドウイルカ | 0.64 |
チンパンジー | 0.30 |
猿 | 0.25 |
ゾウ | 0.22 |
クジラ | 0.21 |
カラス | 0.16 |
犬 | 0.14 |
猫 | 0.12 |
スズメ | 0.12 |
馬 | 0.10 |
牛 | 0.06 |
豚 | 0.05 |
ハト | 0.04 |
鶏 | 0.03 |
賢いかどうかは、脳化指数だけではなく、脳内での情報伝達に必要なニューロンの数でも影響を受けるようです。
ニューロンの数だけでいうと、種類によって違うようですが、犬は猫の2倍のニューロンの数があると言われています。
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