猫の瞳の形状の変化は光の調節と感情の変化

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猫の目を見つめる行動について

少し遠くにいる我が家の猫と目があった時に、じっと見つめてみた場合は、「にゃ~」といって近くによってきます。

しかし、ある程度の近距離で猫と目があった時に、じっと見つめてみると、視線をゆっくりとそらされるか、アゴにむかって頭突きをされます。

長年一緒に住んでいる猫でも、目が合う時間が長いのは嫌いなようです。

 

猫どうしでの喧嘩では、先に目をそらしたほうが負けです。

猫からすると人間に見つめられているという行為は、にらみつけられているというふうに感じているといわれています。

その為、緊張をやわらげるために、目をそらすそうです。

あまり仲良くなっていない猫と親しくなりたい時には、猫と目があった場合は、おでこや口などを見てなるべく目を合わさないほうが良いそうです。

 

猫の黒目の大きさの変化

光の量の調整での変化

太陽の光をあびて日光浴をしている時は、瞳の形が細く長くなっています。

我が家の猫は室内で飼っている為か通常は、ほぼ絵の真ん中の瞳の形をしています。

その為、どの写真をみても、同じ瞳の形をしています。

比較の為に、我が家の猫の瞳の写真を3つならべたかったのですが、あきらめて絵にしました。

目の黒目が大きくなっているのを見かけたのは、夜中に部屋の電気を消した時くらいでしょうか。

当然、暗いので、写真をとっても真っ暗です。

フラッシュをたいて撮影すると瞳の形はどうなるのでしょうか?

猫の瞳の部分の大きさや形が変わるのは、採り入れる光の量の調節のためで、明るい場所だと細くなり、暗い場所だと大きくなります。

 

感情による変化

猫は光の調整用以外に、感情によっても瞳の大きさが変化します。

左側の絵のように、瞳が細長い時は、気分が悪い時や攻撃的な時で相手を鋭く見つめる為に瞳孔が細くなっているといわれています。

 

真ん中の絵の瞳の時は、平常心の時や安心している時です。

 

右側の絵の時は、驚いている時や興味津々の時で、獲物を見つけた時なども、瞳孔が大きくなります。

明るい所でも興奮すると猫の瞳はまん丸に変化します。

子猫の時に獲物とみなされて襲い掛かれた経験がある方は分かると思いますが、瞳孔がまん丸になって見つめられると、飛び掛かったくる前触れですので注意が必要です。

 

猫が飼い主と目が合ってから、うっとりと目を細める時は安心で満足している時だといわれています。

逆に、見知らぬ人や仲良くない人には、目をそらすといわれています。

 

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