ヒヨリさんは部屋の中で、ウロウロしている時は尻尾をピンッと上に立てて、ゆっくりと歩き回っています。
尻尾を真上に立てている時は、仲良しを主張している時で、子猫の時など母猫に甘えたり食事をねだったりしている時はこのような尻尾の形状になります。
子猫気分が抜けきらない飼い猫などは、飼い主を母親とみなしている事が多いので、尻尾を立てた状態で近寄ってくることが多いようです。
そうして、ウロウロしながらコタツの上の端のへんに置いてあった物を尻尾でなぎ倒して歩いてきます。
本人には、尻尾に何かあたっている感覚はないようで、物をなぎ倒してもケロッとしています。
ただ私が台所にいる時に、ヒヨリさんがよって来る場合にはこの尻尾に変化が現れます。
こちらに顔をむけて、尻尾をピンっと上に立てた状態から、その尻尾を左右に震わせています。嬉しさや喜びの感情表現のようです。
しかし、そんな目でみられても、そう毎日ウェットフードはあげれませんよ。
最近は歳をとってしまったので、あまり見かけなくなりましたが、若い時は夜中によく尻尾がタヌキのようにフサフサになって走り回っている事がありました。
尻尾の毛が逆立ち膨らんだ状態の時は、怒っているときになる事が多いようです。
どうやら、私たちには見えない何かに立ち向かっていたのかもしれません。
そういえば、こんな事を話していた方がいます。
マンションなどの4階のフロアーは、霊などが通る道筋になっているのだとか・・・・。
だから、霊感のある人は知らず知らずのうちに、4階のフロアーに住んでしまっている事が多いそうです。
っと、霊感の全くなくない、ゴシップ好きの知り合いが言っていました。
猫の尻尾は、尾椎(ビツイ)と呼ばれる18~19個の連続した短い骨と、12本もの筋肉があるので、さまざまな動きを作り出すことが可能となっています。
その為、自由自在に動く尻尾は体のバランスを保ったり、いろいろな感情も表現しています。
ご機嫌な時は、顔も尻尾も上を向けて、リズミカルなステップを踏んであるいており、体に不調があったり、ストレスが溜まっていたりすると、顔と尻尾を下げて、トボトボ歩いているようです。
警戒しているようでもないのに、頭を下げたままであったり、かかとをつけたまま歩いていたりしたら病気の可能性があるので、動物病院で診てもらったほうがよいそうです。
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