例年冬になると、コタツに引きこもる習性のある我が家の猫さんなんですが、今年はキャットタワーで寝ている姿を見かける事が多くなりました。
暖冬だったから?
といっても、毎年エアコンはガンガンに稼働しているので、部屋の中の温度は変わってはいないはずなんですよね~。
いったい、どうしてしまったのか?
という疑問の調査をしてみました。
キャットタワー最上部のハウスの温度は?
エアコンの設定温度は27℃になっています。
暑いと感じたら電源を切るというスタイルなので、設定温度の変更はしないですね~。
そして、キャットタワーの最上段にあるハウスの底面には保温シートを敷いているので、多少の保温効果はあると思われます。
で、今もハウスの中で寝ているヒヨリさんです。
寒がりのヒヨリさんが気に入っているので、きっと、この場所は暖かいのでしょう。
さっそく、この中の温度を測ってみようと思います。
使用する器具はこちらです。
赤外線放射温度計!!!!
ヒヨリと近時のオレンジ色です。
ハウスの中の温度は「27.8℃」
ハウスの奥の囲われた部分だと「28.8℃」でした。
頭がある部分はぬくぬくなのかな。
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ただ、数値が高いのかどうか分からないので、コタツの中の温度と比較してみます。
猫が出入りできるように、常時出入口を開放しているコタツの中の温度は「32.0℃」でした。
ハウスの中と比べると4.2℃の温度差ですね~。
この程度の差だと問題ないのでしょうかね。
キャットタワーのハウスの前にある台座の部分の温度は「25.9℃」
・・・ハウスの中と外では、1.9℃も違っているんですね、驚き!
これも、ぽっちゃり猫さんの体温の影響なのでしょうかね。
キャットタワーの中段にある板部分の温度は「24.1℃」
最上部と比べると低くなっていますね。
そのせいなのか、この場所にある段ボールハウスには殆ど入っていませんね~。
そして、床の部分の温度は「21.2℃」
床部分と最上段のハウスの中の温度と比べると、けっこうな温度があるんですね~。
ヒヨリがキャットタワーで寝ている理由が分かりましたね。
床に置いてある飲み水用の水の温度は、18.1℃でした
冬のキャットタワーの設置場所
このキャットタワーはちょうどエアコンの暖房の風が当たる場所に置いてあります。
きっとその影響もあって、タワーの最上段のハウスの中がぬくぬくの状態になっていたのかもしれませんね~。
ちなみに、キャットタワーの最上段と同じ高さで、窓がある部分の温度を測ってみると19.0℃でした。
その為、窓際にキャットタワーを設置している場合、エアコンをかけていても温度が上がりにくいかも知れませんね。
動画バージョン
まとめ
エアコンの風が当たる場所に設置してあるキャットタワーの最上段のハウスの中は、猫にとって居心地の良い場所のようですね。
ヒヨリさんは、今年その事に気が付いたのかもしれませんね~。
なお、エアコンの電源を切ると、コタツの中に入っていきますよ。
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