この写真でみると、普通のような?大きさのヒヨリさん(11歳体重8kg)です。
仲良く並んで、お互いそっぽ向いています。
いつも不思議に思う事があります。
ペットフードに記載されている体重別の与える量です。
体重が7kgまでの分量しか記載されていません。
ネットで調べてみたところ、猫の体重の平均は3~5kgとの記載が多かったです。
そのせいなのか、環境省のペットフードのガイドラインの中に猫の1日のカロリー必要量が載っていましたが、体重が0.8kg~5.0kgまでの数値しか記載されていませんでした。
ガイドラインの中には、猫は人間や犬と違って生理的に必要なタウリンやビタミンAを体内で作ることができないので、タウリンを十分に含んだフードを与える事が必要だと書かれていました。
早速、今与えているドライフードの原材料をみてみると、アミノ酸類(タウリン)と書かれてありました。
どれだけの分量が含まれているか分かりませんが、一応含まれているようで、安心しました。
タウリンが不足すると、眼の障害や心臓の疾患などを引き起こす可能性があるようです。
タウリンは魚などに多く含まれているので、魚のウェットフードをたまに与えていると問題ないのかもしれません。
しかし、野生のネコやネコ科の肉食動物が魚無しでも普通に生活しているようにも思えますが・・・どうなのでしょうか?魚以外でタウリンのような成分を摂取しているのかもしれませんね。
野生の肉食動物は草食動物を襲って殺した場合、真っ先に腸や胃を食べるそうです。腸や胃の中には消化しかかった草などが含まれているので、それらを食べる事で健康を保っているのではないかといわれています。
毎日同じドライフードを与えていますが、なんだか寂しいのでたまにウェットフードを与えていますが、本来動物は味に飽きることはないといわれています。
猫や野生の肉食動物が食べているのは、ほぼ決まった種類の獲物を捕まえているので、味にあきるという事はないようです。
味に好みがあって、他の餌を求める事は生存の危機に見舞われます。その為、小さい頃から食べていたものや、食べなれた餌を食べる習性があるようです。
餌を与えてその時に食べなくても、それはお腹がすいていないから食べないかもしれません。又は、塩分や脂肪含有量が高い、味の強いものを与えて猫が覚えてしまうとさらに味の強いフードを求めていく可能性もあるようです。
餌をいろいろ変えて与えていた場合は、餌を食べなければ、美味しい餌が出てくるという事が分かっている賢い猫もいるようです。
食べないのが病気のせいでなければ、しばらく様子を見る事も必要のようです。
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