ペットが飲む水道水(1):遊離残留塩素などの数値を調べてみました。

自宅の蛇口に浄水器などを設置した経験がある方も多いと思います。

私も以前は使用していたのですが、フィルターの期限が切れてから、使用するのを止めてしましました。

現在の日本の水道水は人間が飲むのには安全だと水道局のHPで書かれていますが、小さなペットなどの場合はどうなのか?とふと思いました。

ペットも長生きする時代になってガンの発生率も高くなっているといわれています。猫はキャットフードと水がメインなので、水の安全対策も重要のようです。

体に悪い影響を及ぼすと言われる水道水の遊離残留塩素の数値について、猫に与えている我が家の水道の蛇口から出る水で調べてみました。

ちなみに、ここは築40年の集合住宅で、屋上の貯水槽に一時水を溜めたのちに、各部屋に分配されているようで、配管なども老朽化している可能性が大になっています。

柴田科学の検査キットで調査

小学校の高学年向けの夏休みの自由研究に大人気といわれている、柴田科学の水道水の検査キットを使用してみます。

これで調査できる種類は、PH、遊離残留塩素、鉄、亜硝酸、全硬度の5項目になっており、各2回分調査できるようです。

調査方法は半透明の薬剤の入ったパックの中に水を吸い込んで入れて、変化した色により濃度が分かるという簡単な方法になっています。

水道水のpHの値

水の酸性かアルカリ性かを調べるもので、7.0の場合は中性となり数値が少ないと酸性となり高いとアルカリ性となります。

人間の場合、pHの値は中性付近の値の5.8~8.6にあることが望ましいと設定されています。

我が家のpHの数値は、7.2くらいなので、問題ないようです。

水道水の遊離残留塩素の値

水道水の遊離残留塩素の数値は、0.1mg/L以上、1.0mg/L以下と定められており、一般的に0.4mg/L以下の水を人間は美味しい水と感じるようです。

この量が多すぎると塩素臭を生じて水の味を損なうほか、体にも悪影響があるようです。

我が家の遊離残留塩素の数値は0.7ほどでした。

やや高めのようですが、猫は大丈夫なのでしょうか?

水道水の鉄の値

鉄は成人の人で約4.5gを体内に保有しており、1日の必要摂取量は約10mgとされています。

水質基準は水道水が赤色にならない量と設定されています。

我が家の鉄の数値は、0.2mgほどです。

水道水の亜硝酸の値

亜硝酸がたくさん含まれている水を、赤ちゃんが飲んだりすると、中毒になる可能性があるようです。

平成26年2月に亜硝酸窒素としての基準は、0.04mg/Lと設定されました。

我が家の亜硝酸の値は、0.01ほどです。

水道水の全硬度の値

水にとけているカルシウムやマグネシウムの量をあらわしています。

日本では、10mg/L以上、100mg/L以下と設定されています。

猫は硬水を飲むと尿路結石などの原因となるので、できるだけ数位の低い軟水を与える事がベストだといわれています。

我が家の水道の硬度は、20ほどになっており、猫に与えても安心のようです。

100均の浄水蛇口で調査

100円ショップに置いてある浄水器で調査してみました。

ろ過材は、ゼオライ天然石とヤシ殻活性炭が入っており、鉄さびやゴミを除去してくれるようです。

調査結果

左側に黄色いテープを貼ってあるのが、蛇口から直の水での調査結果で、右側が上の100円浄水器での結果です。

pH値

遊離残留の塩素

亜硝酸

全硬度

全部おんなじ結果になりました。

何か違いがあればと思いましたが、少々がっかりです。

我が家の地区の遊離残留塩素の状況

検査キットの調査の結果、我が家の水道は遊離残留塩素の数値が多少高い他は、問題ないようです。

自分が住んでいる地区の水道局のホームページを調べると、遊離残留塩素の数値が記載されています。

それを調べると、遊離残留塩素の濃度は0.04mg/Lとなっていました。我が家は0.07mg/Lほどなので、少々高めになっています。

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なぜでしょうか?

築年数が古いからでしょうか?

貯水槽の有無の確認で、グーグルマップの衛星画像で屋上を拡大すると貯水槽と点検用の丸い蓋がハッキリ写っていました。

すごいね!グーグルマップ!

ただ、貯水槽に問題があると、遊離残留塩素の濃度が下がると聞いたことがありますが・・・

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まあ、とにかく、我が家の老猫なので出来るだけ残留塩素の濃度は低いほうが健康維持に良さそうな気がします。

本当は、全然水道水でも安全だね!っていう結果を想定していました。その為、検査キットを無意味に使い果たしてしまった事を今は後悔しています。

で、他の方法での残留塩素の数値を調べようと思ったのですが、調査キットがないので、再度購入して調べようと思います。

という事で、次回は遊離残留塩素を下げる方法を検査したいと思います。

おまけ

自宅の蛇口から出る水道水の残留塩素は消毒用(O-157除去など)として0.1mg/Lは最低限必要となっているようです。

マンションなどの集合住宅で、蛇口から出る水の遊離残留塩素の数値が0の場合は、安全性を確保する事が出来ない状況となっており、貯水槽などに問題がある可能性があるとの事です。

そして、浄水場に近い場所ほど残留塩素の濃度が高くなる傾向があるようです。

その為、引っ越しなどをして急にアトピーや喘息などの症状が出てきた場合は水道水の残留塩素の濃度の可能性もあるので、浄水場が家の近くにある場合は浄水器などを設置するなどの対策を検討した方がよいと言われています。