ペットに与えている自宅の水道水の水に含まれる健康に悪いと言われている遊離残留塩素の濃度についての調査です。
遊離残留塩素を低くする方法で、レモン汁などをかけるという方法もあるようですが、猫が飲む水なので、その他の水の数値を調べてみようと思います。
遊離残留塩素のみ測定!検査キット
我が家の自宅の水道水は他pH、鉄、亜硝酸、全硬度などの数値は問題ないようなので、今回は遊離残留塩素のみの濃度を6回計測できるお得なパックを購入しました。
中身は前回使用した遊離残留塩素の数値を検査する製品が6回分含まれていました。
その1:浄水器の数値
久しぶりに、浄水器も購入しました。
理由、定価の70%OFFなどの文字に弱い為です。これが最後の1つの商品ですよ!という言葉にも弱い人間となっています。
ついでに、交換用のカートリッジも購入しました。
この浄水器は、カートリッジの交換時期を数値で表示してくれるので分かりやすくなっています。
13種類の項目の浄水能力があり、除去率はどの項目もほぼ約80%となっており、遊離残留塩素の除去率も80%と記載されています。
浄水器の機能を最大限に発揮させる為には、水量を少なめにしてカートリッから出すことでよりろ過できると聞いたことがあります。
よって、ちょろちょろとコップに溜めた水で残留塩素濃度を計測してみます。
当然、数値は「0」のようです。
これで、ゼロでなかったら大変な事がおこりそうです。
さすが、高除去のカートリッジです。
その2:コップに3時間溜めた水
日光が出ていたので太陽にあててみようと思っていたのですが、30分ほどで曇りになりました。
その為、日光に30分ほどあてて3時間ほど放置した水の遊離残留塩素の数値になります。
左側は、浄水器を計測したもので、右側が今回の結果で、約0.4くらいの濃度になっています。
3時間経過するだけでも、濃度が結構さがるようです。
その3:電気湯沸かしポット内の水
我が家にある電機湯沸かしポットは、タイガーのとく子さんです。
水道の原水を入れて沸騰させたお湯を測定してみます。
左側-数値「0」:浄水器の水
真中-数値「0.15」:湯沸かしポット内の水
右側-数値「0.4」:3時間放置した水
湯沸かしポットの中の水はかなり状態がよくなっているようです。
その4:15時間ほど放置した水
猫の飲み水を器に入れて、交換する直前くらいのが15時間程度経過している時間だと思い計測してみました。
結果は「0.1」ていどの数値になっています。
これまでの検査での数値の低い順です。
①-数値「0」:浄水器の水
②-数値「0.1」:15時間放置した水
③-数値「0.15」:湯沸かしポット内の水
④-数値「0.4」:3時間放置した水
猫の飲み水について
水道水の遊離残留塩素の濃度が「0.4」程度であれば、塩素臭も少なくて比較的猫も飲みやすく、時間が経過することで、塩素濃度もさがるので問題ないような気がします。
浄水器を利用して塩素濃度を「0」にした場合は、こまめに器に入れた水を交換しないと雑菌が発生する可能性がありそうです。
我が家の水道水は遊離残留塩素の濃度が「0.7」程度なので、浄水器の水+消毒用として水道水の原水を混ぜた水を飲み水の器に入れて飲ませようと思います。
おまけ:浴室のシャワーのお湯の濃度
我が家のお風呂のお湯はガス給湯になります。
よく、シャワーなどのお湯を直接体にあてると水道水に含まれる残留塩素の影響を直接皮膚から吸収するので健康に悪影響だとか、健康に害を及ぼす数値ではないという話を聞きます。
実際どうなのかは、私には分かりませんが、検査キットが余っているので調査してみます。
結果は画像の一番右側になります。
①-数値「0」:浄水器の水
②-数値「0.1」:15時間放置した水
③-数値「0.15」:湯沸かしポット内の水
④-数値「0.4」:3時間放置した水
⑤-数値「0.7」:浴室のシャワーの水
温まっているから、濃度が低くなっているのかと思いましたが、水道水の原水の濃度と同じ数値でした。
蛇口から出る原水の遊離残留塩素の濃度の値などで気になる場合は、シャワーヘッドを交換して利用できる浄水器などもあるようです。
ちなみに、前回の水道水の検査キットの中で、他の薬剤は色の変化はなかったのですが、遊離残留塩素の薬剤は時間が経過するほど色が濃くなるようです。
ちなみに、前回測定後、6日経過すると上の写真の一番右側のように小豆色になってしまします。
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