選挙に投票に行っても、約5%ほどの投票が無効票となっているようです。
誰も支持しないとの事で、白紙の投票以外にも無効票となるケースがあるので、注意が必要のようです。
無効票になるケース
1:所定の用紙に記入しなくて、別の用紙に記入して投票したもの。以前選挙の係員が間違った投票表紙を渡して記入投票した票が無効になったという事例があるようです。
2:氏名以外の事項を記載した投票用紙。「〇〇さん」と書くのは大丈夫ですが、「〇〇さんへ」は無効になるケースがあるようです。又雑事を記入された投票も無効になるようです。
3:自筆でかかれていない投票。印鑑などを作成して投票用紙に押しても自筆でないので無効のようです。
4:複数の名前を書いてもどちらを投票したか不明なので無効です。
5:白紙投票は無効票になります。
6:記載された文字や記号の確認が難しいものは無効になるようです。
明るい選挙の推進
総務省は「明るい選挙」を推進しているようです。
総務所では、買収や供応などの選挙犯罪や、義理人情などによる選挙をなくして、選挙が公正かつ適正に行われ、私たちの意思が政治に正しく反映される選挙を「明るい選挙」として推進しているようです。
そういえば、昔は選挙前になると、知り合いからある党を勧めてくる電話がかかってきていましたね。
海外での選挙
日本のように選挙で自筆で名前を記入して投票するのは、海外では珍しいようです。海外では立候補者の名前が印刷された投票表紙に、自分が投票したい名前の横に〇や×などのチェックマークを書いて投票する方法が多いようです。
読み書きができない人がいる国などでは、投票者の写真を貼ったドラム缶を並べて、自分が投票したい人のドラム缶の中に投票用紙代わりのビー玉を入れて数を計測するようです。
しかも、不正がないようにビー玉投入部分を改造して、1個づつ入れれるような丸い穴を開けてビー玉を入れると「チリン」と音がなるようにしたそうです。不正して2個入れると「チリン、チリン」と音が2度鳴って分かるようになっているようです。
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