ハロウィンの起源とヒヨリの不機嫌

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悪魔の羽を装着させてみました。

目が点になっているので、嫌がっているのかもしれませんね。

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これで飛び跳ねてみるよ!飛べるかな~?

街の変化

年々ハロウィンの影響で町のイルミネーションなどのオレンジ色が多くなっています。

ハロウィン向けの観賞用かぼちゃの競りの「かぼちゃ大市」も9月末に東京都大田区大田市場で開かれ、北海道や東北などの生産者から出荷された大小合わせて約7万個が、約1時間程度で競り落とされたようです。

大きいかぼちゃの重さは50kg以上あり、全国に送られてお化けかぼちゃに細工されて商業施設などの店頭で活躍するようです。

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なんだ!

ハロウィンの起源

ハロウィンの起源は古く、紀元前五世紀頃にアイルランドに住んでいた古代ケルト民族は、一年の終わりを10月31日としており、その夜にサムハイン祭りをしていました。

「サムハイン」とは死の神のことで、この日はその年に死んだ者たちが、あの世に行く前にとりつく人間や動物を探しまわると考えられていました。そこで人々は、自分たちが怪物や魔女の姿になって、死者たちを逆に怖がらせようとしました。

現在では、子供たちが怪物の格好をするのは悪霊の真似で、こうすることによって悪霊の目を欺いて身を守ることができるからだといわれています。

しかし、当時は子供の祭りではなく、大人たちが真剣に変装し、わざと大騒ぎをするという行事でした。

やがて、アイルランドにキリスト教が伝わると、サムハイン祭りもキリスト教と融合し、万聖節(11月1日)の前夜祭となったそうです。

ハロウィンの習慣は、イングランド南部では17世紀以降、アメリカでは19世紀初頭以降、日本では1997年東京ディズニーランドで初めて開催されたそうです。

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なんだ?なんだ?羽がなくなったよ!

ジャック・オー・ランタン(お化け提灯)

ハロウィンでよく知られているカボチャのお化けは「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれ、カボチャの中にロウソクを入れて提灯のように火をともしています。

しかし、アイルランドでは当初、ジャック・オー・ランタンはカボチャではなく、カブでつくられていました。

大酒飲みのジャックという男が死にましたが、多くの罪を犯していたため天国へは行けず、かといって悪魔をだましていたこともあったので地獄へも行けない為、彼はカブをくり抜いた提灯を手にして、この世をさまよい歩いたという言い伝えがあるようです。

ジャック・オー・ランタンがカブではなくカボチャでつくられるようになったのは、1840年代のことだといわれています。

この頃のアイルランドでは、主食としていたジャガイモなどが凶作つづきで飢饉となり、多くの人々が故国を離れてアメリカに移住しました。

そして、彼らがハロウィンの習慣をアメリカに広めて、ジャック・オー・ランタンを作ろうとしましたが、アメリカではカブがほとんど栽培されていなかったので肝心の提灯がつくれませんでした。

そこで、たくさんあった大きなカボチャを使ってお化けの形をした提灯をつくったそうです。

カボチャのほうが細工しやすく、大きくて色鮮やかなので見栄えもよかったので、その後、ハロウィンの代表的なアイテムとして定着したようです。

次はちゃんとした服がいいかも!

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