猫にもいろいろ
猫は基本的に男性よりも女性を好むというデータがあるようです。
もし、あなたの目の前にチンパンジーとゴリラが現れたとします。どちらが怖いでしょうか?
始めて見る人間の場合は、猫の目にも同じようにうつっているようで、体格のよい男性と女性とでは、違う生物に見えているのではないかと言われています。
聴覚での比較の場合、女性のほうが、物腰が柔らかく、声も高く、聴き取りやすいのですが、男性の場合は、声が低く威圧感があるので、警戒されやすいそうです。
人懐こい猫の育成計画
生後~4カ月くらいの子猫時代に、飼い主以外の大人や子供、お年寄り、男性、女性などさまざまな人と触れ合う事で、人懐こい猫になるようです。
又、この時期に猫以外の動物と触れ合う事でも、その動物とも仲良くなれるそうです。
生後4週くらいから離乳が始まります。よく眠り、起きている時は兄弟と遊び、徐々に周囲のものへの好奇心も芽生えてきます。
生後~9週間くらいまでに、いろいろと多くの経験をしておくと、大人になってからも警戒心などがないようです。
よって、この時期に掃除機の音や首輪、キャリーバック、ゲージなどにならしておくとよいといわれます。生猫になると警戒心が強くなるので、使用したいグッズがあれば子猫のうちに慣らすとストレスの緩和にもなります。
初対面の猫に好かれるポイント
目線を低くして安心感を与える。
猫は聴覚がいいので、大声や騒音は苦手なので、落ち着いた優しい、なるべく高い声で話しかける。
しつこく追い掛け回さず、猫のペースに合わせて、無理に近づかない。
背後から突然触るなどの予測できない行動は猫のストレスの原因にもなりますので、驚かせないように、ゆっくりした動きで接する。
猫は基本的に気まぐれなので、その時の反応を見ながら触れ合う事が大事になります。その為、触っていても、いきなり不機嫌になることもあるので注意が必要です。
「そっぽ」は「そっぽう」を短縮した言葉で、漢字で書くと「外方」となります。つまり、相手を見ないでよそ見をすることで、無視する事、協調・援助などをしないで知らないふりをする事の意味でつかわれています。
「シカト」とは花札の「鹿の十(しかのとう)」が略された言葉です。花札の10月の「鹿の十」の表面には、鹿が横を向いている絵柄が描かれていることから、「鹿の十」→「シカト」→「そっぽを向く、無視する」という意味で使われるようになりました。
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