ヒヨリ
ZZZZZZZZZ
猫の体の不思議
猫の体は実は、よく伸びるそうです。
ナナ
計測!計測!・・・・以外にも長いよ!
ナナ
計測!計測!・・・・・お腹まわりも伸びきってますよ!
猫も人間も、骨と骨をつなぐ関節がゴムのように伸びます。
しかし、猫の場合は人よりも伸びる比率が高くなっており、約0.5mm~10mmまで長くなる関節もあるといわれています。
その為、背骨などの全ての関節が伸びると、頭から尻尾までの長さが1.3倍程長くなるとの事です。
猫の骨の数は、人間よりも40本程多いのも長くなる要因なのかもしれませんね。
関節がのびるので、
こんな体制や、
こんなに小さく?丸まる事ができるんですね。
関節炎
そんな柔軟な猫の関節も歳をとると関節炎になる猫が多いといわれています。
8歳以上になった猫の約3割が関節炎を患ってい可能性があるとのデータもあるので、8歳以上になって、あまり動かなくなっていると痛くて歩いていない可能性もあるようです。
股やひざ、ひじの関節が痛み、ひどくなると歩行困難になる可能性もあるそうです。
あるていど猫が歳をとると運動能力も衰えるので、高い場所に上っている場所には途中に踏み台、床にはじゅうたんなどを敷いてクッション代わりにしたりして関節への負担を減らすことがベストのようです。
ただ、歳をとっていても適度な運動は必要だと言われています。
老猫になると体温の調節能力も衰えるので、室内の温度の調節も気に掛ける必要性があります。
お年寄りになると免疫力や体力も低下するので、さまざまな病気にかかりやすくなるそうです。
猫の抱き方
関節に負担がかからないように、お尻や腰をしっかりと抱えて背中を包み込むようにやさしく抱くのが基本になります。
両脇に手を入れて抱き上げたり、前脚をつかんで持ち上げたりすると、肩や前脚の関節に負担がかかってしまうので注意が必要です。
母猫が子猫を運ぶ時に首筋をくわえますが、体重が重くなった成猫に対して同じようにおこなうと1か所に全体重がかかり、猫に負担がかかってしまいますので止めてあげましょう。
特に、体重の重い猫さんを抱くのは注意が必要なんですね。
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