コタツから出てすぐに水が飲めるように設置した水飲み場でのお話です。
最近、この周りが水浸しになっています。
水の飲み方
我が家の猫が水を飲んでいるのを見ていると、水を飲む時に、前方へ水をまき散らしているようです。
また餌を食べる時や水を飲む時は、お皿の手前側や真ん中ではなく、一番奥側に顔をもっていって餌を食べます。
水を飲むときも顔を端までもっていって飲むので、お椀に水がいっぱいに入っている場合は胸の毛が水で濡れたりしますね。
普通の猫の水の飲み方
猫は舌先を軽く裏側に丸めて、舌の先端だけを水面につけてから、水を引き上げ水柱が立った時に素早く口を閉じて水を口の中に入れて飲んでいると言われています。
1秒間に約4回ほどのスピードで水面をなめているそうで、この飲み方のおかげで、アゴが水に濡れる事が無いのだという事です。
ちなみに犬の場合
犬は舌を水の中に入れて、舌を裏側に曲げスプーンのような形状をさせて水をすくうようにして口の中に水を入れて飲んでいます。
つまり、犬は豪快に水を飲み、猫は優雅に水を飲んでいるんですね。
水を飛び散らす原因
なんといいますか・・・
普通の猫の水の飲み方と違いがあるような気がするのですが・・・?
まず、舌先が外側を向いていて、水をすくっているように水を飲んでいるように見えます。
長い間、自動給水器を使用していたせいでしょうか?
しかも、結構勢いよく飲んでいるので、水面も激しく動いています。
お椀の端で舌先を写真のように外に丸めてすくっているので、水が外に飛び出しているようです。
ああやって飲むとアゴに絶対水がつかないんだよ。
猫が水を飲むスロー動画
証拠の動画です。
お水がこぼれないようにする対策
お椀を変更!
水の飲み方はどうにもなりそうがないので、お椀を変更するようにします。
今までは水が飲みやすいように、少し外側に広がったお椀にしていました。
その為に水が外に飛び出しやすくなっていたのかもしれません。
サイズも楕円形に変更しました。
猫はヒゲがあたるのが嫌いという事なので、これにすれば当たりにくいのではないかと思いました。
しかし、水を入れる分量が減ったために、水があっという間になくなっていきます。
水を入れる手間が増えてしまいましたよ。
高さを変更
餌の隣に設置してある水を入れているお椀は水がこぼれていない事に気が付きました。
このお椀は台の上に置いています。
もしかしたら、お椀を設置してある高さをもうすこし高くする改善できるのかもしれません。
最終アイテム
現在は器の縁にこぼれ防止用に返しの細工がしている器を使用しています。
この加工があるだけで、全然違う事に驚いていますよ。
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