ペット用のドライフードも封を開けると空気が入って酸化が始まるので、時間が経過するとだんだん美味しくなくなます。
500gづつなど小分けされている商品ならまだ良いのですが、2kgのフードが1袋に入っている場合はフードの劣化が心配ですよね。
そこで、「フォーサ」の真空保存容器を試してみましたよ。
ショップジャパンの「フォーサ」
さっそく、インターネットでショップジャパンから「フォーサ」を購入しました。
なお、真空容器6点セットとなっていましたが、セール中だったのか?縦長の真空容器もサービスでプラスされていましたよ。
届いた段ボールは予想していたよりも、大きかったですね。
さっそく、ヒヨリが寄ってきて、段ボールの角で顔をスリスリしています。
箱の中には同じ大きさの段ボールがきれいに3つ並んで入っていましたよ。
静観しているヒヨリさんです。
それぞれの段ボールに入っていた中身の写真です。
だんだんと、飽きてきたヒヨリさんです。
今回送られてきた数量と詳細寸法は
- 小容器×2:幅135mm×高さ75mm 容量600mL
- 中容器×3:幅135mm×高さ95mm 容量850mL
- 大容器×1:幅135mm×高さ145mm 容量1350mL
- 縦長容器×1:幅135mm×高さ285mm 容量2850mL
- 吸引器本体×1:幅85mm×高さ110mm
となっていて、あとは取り扱い説明書が同封されていましたよ。
そして、ついに寝てしまったヒヨリさんです。
フォーサの基本的情報
仕組みは簡単で、専用容器内の空気を機械で吸い出す事で密閉状態を作ります。
酸素を遮断する事で、食材の酸化による栄養素の劣化や雑菌や微生物の繁殖を抑えて、新鮮な状態を長持ちさせるという製品になります。
ボタンを1回押すだけで簡単に数十秒で真空状態にできるのも人気の要因となっています。
吸引する機械は、単三電池4個で動きます。なお、電池は付属されていないので、自分で用意する必要がありますよ。
容器はAS樹脂製で、耐熱温度85℃、耐冷温度-20℃となっており、冷凍保存も可能ですが、水分の多い物は膨張して破裂する可能性があるので冷凍保存は控えて下さいとの事でした。
残念な所
真空保存容器は電子レンジでの使用はできません。
AS樹脂製なので、臭いがキツイ食材を保存した場合は、容器に臭いがつきやすくなる可能性があります。
大の容器とニンジンの大きさを比較して分かると思いますが、素材そのままでの保存は難しそうなので、カットした野菜などでの利用が便利そうですね。
全て同じ大きさの外形容器なので、使用していない容器を重ねてみてもそれなりの保管スペースが必要となりますよ。
猫のドライフードを真空保存
容量が850mLの中サイズの容器に猫のドライフードを入れて真空保存してみようと思います。
必要ないのかもしれませんが遮光対策にもなるので、最初に容器の中にアルミホイルを敷きました。
容器の中に猫のドライフードと脱酸素剤を入れました。
中サイズの容器では約225gのフードが保存できるようですね。
すると、2kgのフードを小分けして保存する場合は、中容器が9個必要になりそうです。そして、一番大きい縦長容器の場合は、約800gのフードが保存できそうですね。
つまりフォーサでキャットフードを保存しようとした場合は、専用容器が大量に必要になります。
蓋をして、内部の空気を吸引しました。
容器の中にある紫色の物体は酸素が無くなるとピンク色に変色する粉です。
容器の中の空気を吸いだしましたが粉が紫色のままという事は、容器の中の酸素はまだ残っているようですね。完璧な長期保存をしようと思った場合は、脱酸素剤も容器の中に入れる必要があるようですね。
脱酸素剤はネットで簡単に購入できますよ。ちなみに紫色の粉は脱酸素剤を購入したときに付属していました。
フォーサを安く購入できた方法
購入した後に分かった事なのですが、ショップジャパンに会員登録してから購入すると、1000円割引のクーポンがもらえる事をしりました。
いつも1000円クーポンプレゼントを行っているかは不明ですが、会員登録してから購入したほうがお得かもしれませんよ。
会員登録の場所は公式ページの左上にありました。
ショップジャパンの公式ページ:フォーサ
会員登録すると1000円クーポンの「ワクワクコード」がもらえます。
ワクワクコードは商品を購入する時の最初の画面の下の方に記入する欄があるので、ここに記入します。
見落として次に進む可能性があるので注意しましょうね。
なお、上記はショップジャパンの公式ページから購入した場合なので、楽天市場などから購入する場合はどうなるのかは不明です。
また、ショップジャパンではキャンペーンやセールなどを良く行っているようなので、運がよければ、とってもお得になるのかもしれませんね。
FOSAの動画
まとめ
フォーサはボタンを押して数十秒で簡単に真空保存できるので、開閉作業が苦にならないのが最大の利点の商品です。
ただ、ペットのドライフードを小分けにして真空保存するためには、かなりの量の真空容器が必要となるので、それなりの容器費用と保管場所の確保ができるかどうかの確認が必要となるようですね。
そうすると、ジップロックで小分けするという方法も検討したほうがいいのかもしれませんね。
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