我が家は賃貸ですが、台所の蛇口の吐水口から水が漏れるようになってしまいました。
ネットで調べてみると、業者さんに水漏れ修理の依頼すると「¥8,000~+経費、材料費」などとなっており、夜間などは30%アップと書かれていました。
とりあえず、自分でなんとか修理できるか、やってみようと思います。
一般的な水道の水漏れ修理部品
100円ショップの店舗により売っていない所もあるかもしれませんが、水道の水漏れ修理用の製品が売っている所がありました。
上の画像は全て100円ショップでの製品になっており、水漏れする場所によって交換するパッキンが違うようです。
蛇口の吐水口から水が漏れる場合は、画像の左のケレップという製品を交換します。
ハンドル部分の下の部分から水が漏れる場合は、画像の真ん中のパッキンを交換して、蛇口本体と配管部分からの水漏れは画像の右のパッキンを交換するようです。
交換作業開始
水道の元栓を閉める
集合住宅などの場合は、外の通路で、玄関のドアの近くの壁に扉が設置されていると思います。
その中に設置されている水道のバルブを回して、自宅への水の供給をストップします。
隣の部屋のバルブもあってどちらが自分の水道かわからない場合は、自宅の水道の蛇口の水を流しっぱなしにして、水道メーターの蓋を開けてみて、メーターがグルグル回って上がっているほうが、自分の家のメーターだと判別する事ができます。
水が出ないか確認
バルブをしめたら、水が出なくなっているか確認をします。
蛇口の型番TKJ20BAのハンドル取り外し
ハンドルの上部の穴にキリのような細いものをさして、頭部のキャップを外します。
蓋の内部のネジをプラスドライバーで回します。
ハンドルを外します。
そこで、気付く事があります。
ネットなどで調べていた水道の器具の内部構造が、なにやら違います。
100円ショップのパッケージ画像と我が家の水道の仕組みは違うようです。
その為、100円ショップで売っていた水道用のスパナはサイズが合いません。
19のスパナでも余裕があります。これで回すと金物の六角部分がバカになりそうです。
どうやら、TOTOの水道の蛇口の型番TKJ20BAでは、18のスパナが必要なようです。
我が家に18のスパナが見当たらなかったので、モンキーで半時計まわりで回します。
なにやら、ごつい鉄の塊と、その内部にケレップのようなものが入っていました。
ただ100円ショップで売っていた、一般的なケレップと形状が違うようです。
TOTOの製品では、これを水栓用コマと呼んでいるようです。
画像の左が水栓用コマで、右側にあるのが一般的なケレップになります。
型番TKJ20BAの蛇口の部品交換製品
型番は水道の蛇口部分にシールが貼ってあります。
型番TKJ20BAの蛇口の吹水口からの水漏れ修理の場合はこちらの製品の交換になるようです。
ホームセンターなどで売っているかもしれません。
適応型番は(TMG20A)、(TMJ20AA)、TMS24C、TMS25C、TMS26C、T20A型、T20B型、(TKG20B)、(TKJ20AA)、(TKJ20BA)となっているようです。()は旧型番号です。
水栓用のコマは色々とサイズや違いがあるようなので、蛇口に適応した製品を選ぶ必要があるようです。
ハンドル部分からの水漏れがひどい場合の時はこちらの製品を交換をすればよさそうです。
尚、こちらは、上の13mm水栓コマの製品とセットになって販売しているようです。
適応型番、(ジョイ/ニュージョイ/Gシリーズ,TKJ20BA/TKJ23R/TKG20B他用)TH738 となっています。
まとめ
蛇口の内部製品が全て同じだと思っていましたが、違っているようです。
TOTOの型番がTKJ20BAの蛇口の製品の水漏れ修理は、指定の部品が必要のようです。
型番はシールが蛇口に貼ってありました。
部品を外すのに多少力が必要なので、交換するのにはサイズのあった18のスパナかモンキーが必要です。
ただ、汚れていたので、水栓用コマと開閉バルブを掃除し、コマを装着する蛇口本体の部分も綿棒で掃除してもとに戻した所、現状、水漏れがなおっています。
10年以上利用していると、蛇口内部でサビやゴミが発生している可能性があります。部品を揃える前に、一度掃除をすると水漏れがなおるかもしれません。
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