昨年くらいから気になっていたネックスピーカーが我が家に届きました。
値段の高低差の幅が広い商品で、私の場合、実際に試してみないと、どこに良い点があって金額の差があるのか分かりません。
そこで、購入して問題点があっても精神ダメージの少ないお手頃価格のネックスピーカーを購入しました。
安くてモノラルの製品もあったのですが、そこはちゃんとお手頃価格でステレオの商品を選んでみました。
尚、TVの音声で利用しようと思ったので、ブルートゥースの送信機も一緒に購入しました。
Blueninのネックバンドスピーカー
正式な品番などがよくわかりませんが、4つのスピーカーが付いていて3DサウンドのBlueninネックバンドスピーカーという商品を選びました。
私は¥3,999で手にいれましたが、購入した2週間前と2週間後でセールを行っていたので、もっと安く手に入れる事が出来たかもしれませんね。
箱をあけると、本体と充電用のUSBコードと英語で記載された説明書が入っていました。
最初に見た時の感想は、本体がとても小さい事に驚きました。
なお、日本語の説明書は入っていませんでしたよ。
本体重量
ネックバンドスピーカー本体は、プラスチック製のカバーで出来ており、とても小さい製品でした。
猫に装着させてみてもピッタリです。
防水規格にも対応しており耐汗性や防水性に優れていて、素材も軽いので、総重量は「78g」となっています。
長時間首に装着していても疲れないようですね。
充電と充電しながら再生について
USBコードを本体の内側に差し込んで充電します。
約3.5時間の充電で12時間ほど再生できると説明書には記載されていました。
充電が始まると赤いLEDが点灯します。
1時間ほどでランプが消灯して充電完了しました。
本体の内寸は14cm程なので、首が細い方はコードを差し込んだ状態で首にかける事ができるようです。
試してみると、充電中も音声が流れていました。
ただ高額な製品は充電しはじめると音声がSTOPする製品もあるようです。
バッテリーが破裂してケガをしないようにする為に、本体の内側に充電のコードの差し込みがあるような気もするので、充電しながらの再生は控えた方が良いのかも知れませんね。
ネックバンドスピーカーを使用した問題点
使用してから気付いた事は、音声がワンテンポ、約0.5秒程遅れて再生されます。
アニメや吹替の映画などは全然問題ないのですが、ニュースなど口元を見ていると音声が多少ズレる為違和感がありますね。
トランスミッター&レシーバー
テレビのイヤホンに接続して音声をネックバンドスピーカーに送信してくれる製品で最大2台まで使用できます。
この送信機はapt-X&ACC技術を備えており、音の延滞を減らしてくれるのですが、apt-X低遅延対応のネックバンドスピーカーを利用しないと効果がないようです。
USB充電式で充電しながらの利用も可能となっています。
日本語説明書付という表示を見て選んだのですが、そのようなものは付属していませんでしたよ。
簡単な接続
①Bluetooth送信機をTVのイヤホン部分と接続します。
②電源ボタンを長押しします。
③ネックバンドスピーカーの電源をONにします。
たったこれだけで接続完了でした。
猫さんにも聴いてもらう
パソコンのBluetoothデバイスとの接続も簡単にできました。
そこで、YouTubeの鳥のさえずりをネックバンドスピーカーから流して、ヒヨリさんに装着してみました。
・・・・・クルリと振り返り窓をガン見するヒヨリさんです。
きっと窓の外で鳥が鳴いている声を聞いた事があるのでしょうね。
必死に聞き入るヒヨリさん
ネックバンドスピーカーを利用した感想
最近TVの音が聞こえにくくなったというお年寄りの方や1Rマンションなどで壁が薄い為にTVの音が近所迷惑にならないか気になる方、映画などを大音量で楽しみたい時、受験シーズンに部屋のTVの音が気になる場合などに利用すると効果的のようです。
送信距離が10m程なので、台所で料理しながら聴いていても問題なかったのですが・・・、洗い物をしている時は、音がかき消されてほぼ聞こえませんでしたね。
私が購入したBluetooth送受信機は2台までしかネックバンドスピーカーが接続できないので家族が多い場合はその他の方法を検討する必要がありそうですね。
TVに外部音声出力用のRCAステレオ端子がある場合はこちらにBluetooth送信機を接続して、TVのスピーカーからも音声出力するという設定にすれば、個人だけネックバンドスピーカーを利用して音を大きくして聴く事ができそうです。
音の延滞を気にする方は、apt-X&ACC技術を備えている送信機とapt-X低遅延対応のネックバンドスピーカーを選べば、音の延滞を減らしてくれて快適に聴く事ができるようですね。
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