歯間ブラシは1回使用したらゴミ箱へ廃棄する割高な商品だと思っていたのですが、種類によっては洗って繰り返して利用するという事を・・・・この間知りました。
歯ブラシと同等品という考え方なんですね。
歯周病予防=アルツハイマー病の予防!
慢性歯周病の原因とされる細菌は毒素を作り出しており、その毒素が歯茎の毛細血管やリンパ管などを通って脳に移動して蓄積されることがあります。
製薬会社の研究チームが約9割のアルツハイマー病患者の脳でこの毒素が発見されたと発表しています。
毒素は20~30年の長い年月をかけて脳に蓄積されていき、認知症の原因は歯周病ではないかとも最近言われています。
歯周病菌は歯周ポケットから血管に入っていくので、歯石や歯垢の除去が認知症の予防につながるのですね。
歯周病菌が潜んでいる場所
歯と歯茎の境目や歯と歯が接触している部分はゴミが溜まりやすくなっており、歯周病菌が多く潜んでいる場所になります。
歯ブラシの他に歯間ブラシや糸ようじなどを利用すると効果的なんですね。
使い捨てのデンタルピック
私が7年ほど前から使用しているのは、100均ダイソーで売っていた150本入りのデンタルピックという使い捨ての爪楊枝のような製品です。
ただ、先端にブラシが付いているのですが少々硬いので歯茎を傷つける可能性があるのが残念な所ですね。
しかも不人気なのか最近販売していないようで見かけなくなりましたよ。
歯間ブラシの交換時期
ステンレスの棒にナイロンの毛が付いている歯間ブラシは、毎回洗って再利用するという事をこの間知りました。
キャップが付属しているのは繰り返し使う為だったんですね。ようやく理由がわかりましたよ。
ステンレスの棒が曲がったり毛先が傷んでくると交換の目安のようですが、問題なくても1カ月程度で交換した方が良いそうです。
歯医者さんのホームページで、1週間が交換時期ですと記載されている所もあるようですよ。
先端が柔らかい素材で出来ているソフト歯間ブラシも100均であったのですが、こちらは「本品は使い捨てで、繰り返し使用しないでください」と説明文に書かれてありました。
除去率は落ちるそうですが、金属アレルギーの方などには役立ちますね。
100均と薬局で販売されていた商品の比較
左がウォンツで購入した15本入りで税込み321円(1本あたり21.4円)で、右がダイソーで購入した5本入りで税込み108円(1本あたり21.6円)でした。
1本あたりの単価はほぼ同じ金額のようですね。
使用している素材も、ワイヤーがステンレススチール、毛がナイロンとまったく同じで、ダイソーは中国産で、ウォンツのはタイ産でした。
両方共同じ最小通過系が0.7mmのSSSサイズの製品でしたが、ウォンツで購入したデンタルプロのほうがナイロンの毛がフサフサしているようですね。
1本あたりの単価が20円以下だとお買い得のようですね。
歯間ブラシの保管方法
100均のダイソーやCANDOでちゃんと「歯間ブラシホルダー」という商品が販売されていました。
吸盤で固定できて、底面も水が抜けるようになっています。
最悪、洗濯ばさみでもいいのかも!
歯用ツール
お手頃価格の歯間ブラシが売っていないかネットで探していた所・・・・・
歯石取り用の道具が千円程度で販売されていました。
安いね!
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