「猫」:音読み(ビョウ)、訓読み(ねこ)
鳴き声などによって、漢字の書き方や読み方になっているものがあるようです。
「猫」の場合、
みょう、みょうと鳴いているように聞こえていたので、
みょう=苗
苗(みょう)と鳴く獣なので、けものへん+苗で猫という漢字になったという説があります。
ちなみに、苗という漢字で、私が思いつくのは・・・・?
私がスーパーでよく見かけている字は、豆苗(とうみょう)ですが、
漢字で名前をパッケージに書かれていないと私には見分けがつきません。
下の画像はすべて違う製品です。
豆苗がどれだかわかるでしょうか?
正解が分かる人は、豆苗を栽培したことがある方なのかもしれませんね。
豆苗は①の画像です。
豆苗はキヌサヤエンドウなどの種を発芽させて、モヤシのように育てたものです。
②の画像は、ブロッコリースプラウトです。
その名のまま、ブロッコリーを発芽させたもので、ガン抑制効果の高いスルフォラファンという成分がブロッコリーの10倍以上含まれているとの事で人気急上昇のようです。
③の画像はカイワレ大根です。
大根を発芽させたものです。
それはさておき、漢字の続きです。
「鳩」:音読み(キュウ)、訓読み(はと)
く~く~とハトが鳴いているように聞こえます。
く~(九)と鳴く鳥、そこで、九+鳥で鳩になったそうです。
「鴉」:音読み(ア)、訓読み(からす)
がー、がーと鳴いているように聞こえたようです。
が~(牙)と鳴く鳥、なので、牙+鳥で鴉になりました。
「蚊」:音読み(ブン)、訓読み(か)
耳元でブーン、ブーンと聞こえる虫がいました。
虫+ぶーん(文)で、蚊という漢字が生まれました。
「牛」:音読み(ギュウ)、訓読み(うし)
牛はぎゅーぎゅーと鳴いていたので、音読みが「ギュウ」となったと噂になっているようです。
そお?ぎゅ~なんて聞こえる?
コメント