撫でる・舐める・なでる・なめる

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ヒヨリさんは私がどの部分をなでようが、嫌がりません。

お腹であったり、脚であったり、触っても大丈夫のようです。

これは、一緒に狩りごっこの遊びをして腕が傷だらけになった恩賞なのでしょうか。

私は面白がって、幼い頃から、体を撫でまくっていました。余りにシツコイとヒヨリさんにかまれましたが、そのような行為をしていた事や、もってうまれた性格のおかげで、誰が触っても嫌がらない猫へと成長しました。

一方、2匹目のニイニイさんは、私が体を撫でると、その瞬間に撫でた場所をしきりに舐めています。普通にみて、嫌がっていると、体についた私の手の匂いが気に入らないから舐めて消しているように思えます。

どうやら、私はまだ認められていないようです。

子猫の時は、母猫がしきりに子猫の体をなめます。動物がそのような行動をしているのを映像で見た事があると思います。

この行為は、子猫の脳に作用して脈拍や血圧を下げ、体をリラックスさせる働きがあると言われています。そして、子猫の消化液の分泌や腸の働きが活発になり成長が促進されるそうです。

そして、人間の手で猫の体をなでるのは、母猫が子猫を舐めるのと同じ意味も持っていると考えられているようです。

飼い主が優しくなでれば、子猫は母猫が舐めている時の事を思い出し飼い主を母親のように慕ってくれる傾向があるそうです。大人になった猫でも、なでる行為で心を開いてくれる猫もいるそうです。

いるそうです。・・・いるそうです。

私の手が臭いのでしょうか?

撫でます。・・・・舐めます。

違うところを撫でます。・・・・舐めます。舐めます。

ん~、まあ逃げないし、「シャー」とも言わなくなったので良しとします。

 

ヒヨリさんの時は1匹目でやんちゃ坊主だったので、みんなで悪さをしたときなど叱ってしつけてきましたが、2匹目となると、少々しつけも甘くなるような気がします。

飼う事になれた為か、あまりヤンチャでなかった為なのでしょうか。

新入りの教育係は、ヒヨリさんに半分任せているような感がありました。

ただ、ヒヨリさんは行動する事を見せて教育してもらっているだけです。

そうして、一か所を除いて立派な大人へと成長してくれました。

その悪い所は、壁紙のクロス面で爪とぎをする癖がついてしまった事です。

ヒヨリさんは、そのような事をしないのですが、体がしなやかなので、立って爪とぎをするのが気持ち良いのかもしれません。

この癖は、なかなか直ってくれませんでした。

襖の裏の紙もバリバリにやられてしまいましたが、これは爪とぎとは違うような気がします。

いったん覚えると、修正するのはなかなか難しいようですね。

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