狩りごっこの相手変更
子猫が二匹になりました。
猫が増えて、幸せな事があります。
私はヒヨリさんに襲われる事が少なくなりました。
バトルの相手は、同じ猫属のニイニイさんに譲る事が出来たようです。
ただ、ニイニイさんは逃げるだけで、高い所から見下ろして尻尾を右へ左へとフリフリしています。
なんとなく、いやきっと、嫌がっているのでしょうね。
がんばれ!応援してるよ。
できれば、お互い噛みあって、噛む力の手加減をヒヨリさんに教えてあげて欲しいものです。
猫どうしで遊ぶことで、猫は運動神経を発達させ、仲間との付き合い方を学ぶといわれています。これは、猫同士でなくても、犬や他の動物でも可能だそうです。
最悪の場合は、私のように人間が相手をして、できるだけ動きのある遊びを教えてあげるのがよいそうです。両腕が傷だらけになる可能性もありますので、反射神経が必須になります。
希少な三毛猫のオス
ニイニイさんは、三毛猫のメスで、少々小柄です。
茶と白と黒の3色の毛色なので、三毛猫と呼ばれていますが、三毛猫のほとんどがメスとの事です。
遺伝子の影響でそのような結果になるとの事ですが、ごく稀に、遺伝子の異常でオスの三毛猫が誕生する事があるそうです。その確率は、数千分の1とも数万分の1とも言われています。
そのようにめったに生まれてこないオスの三毛猫は、非常に縁起のいいもとされて、航海の安全を祈る船乗りたちから人気で、高額で取引されていた時代もあったとの事です。
有名な話が、南極観測隊で映画にもなった犬のタローとジローが話題となった南極物語(昔の映画なので何歳以上の人が覚えているのでしょうか?)ですが、この船にオスの三毛猫が縁起が良いとされ乗船していました。名前は当時の観測隊の隊長であった永田武氏の名前にちなんで「タケシ」と名付けられていたそうです。
ただ、染色体の異常で生まれた三毛猫のオスは、生殖機能が通常のオス猫に比べると弱い事が多いとの事です。
レアな目の色
もう二匹とも目の色は拾って来た時からもう変化した後でしたが、生後2週間頃の子猫の目の色は、灰色や青色であることがほとんどとの事です。
これは、虹彩(こうさい)にメラニン色素が定着していない為に見られる色で青色に見える事があります。これを「キトゥンブルー」と呼ばれています。
2カ月くらいたつと虹彩に色素が定着し始めて、本来の目の色に変化していくそうです。出産した猫の世話をしていないとみる事ができないようですね。
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