先住猫のヒヨリさん(オス)と新顔ニイニイさん(メス)の相性はどうでしょうか?
まあ、先住猫であるヒヨリさんが、遊びたがり屋の性格ですので、本人に縄張り意識などは無いように思われますので、喧嘩にはならないような気がします。
最初はお互いの匂いを嗅いで確認していたようでした。
猫は犬に比べると嗅覚は少し劣りますが、人間と比べると遥かに優れています。
生まれてすぐの猫は目が見えませんが嗅覚のみで、母親の乳首を探り当てる事ができます。
その優れたにおいを嗅ぐ能力で、色々な物を嗅ぎまわり、動物の体内から排出される臭いで、臭いの主の性別や年齢や臭いの新旧まで感じ取る事が出来ると言われています。
猫の鼻には人間の指紋と同じような鼻紋があり、人間同様に猫それぞれ異なるようです。
初対面同士の時は、何者かを知る為に最初に匂いを嗅ぐようです。それは、初対面の人間に対しても行われるとも言われています。
・・・・???
ヒヨリさんと初対面の時は、いきなり足をガブリとされたような?
ニイニイさんの場合は、「シャーシャー」威嚇されて匂いも嗅いでもらえなかったような気がしますが、どうなんでしょうかね。
猫が飼い主に頭をこすりつけたり、体をこすりつけたりしますが、これは自分の匂いをつける事で独占しようとしてると言われます。
これは、自分の縄張りにしるしをつけるマーキングの一種といわれ、飼い主に対しての親愛の情によるものなので、猫がスリスリしてきたら、頭を撫でて匂いを付け返してあげれば、猫が満足するとかしないとか言われています。定かではないようです。
猫の匂い物質を分泌する場所は、おでこ・頬・顎の下に集中しているといわれています。
猫は初めての家に来た時には、その場所がどんな所か確認する為に、家中を探検し始める事が多いそうです。
においを嗅ぎながら部屋のあちこちを、他の動物の匂いが残されていないかを調査している為だと言われています。
この作業が終わらないと、猫は落ち着かないので、邪魔をせずに好きなように調査している姿を見守る事がベストのようです。
その後、ニイニイさんにヒヨリさんがじゃれて跳びかかってはいますが、ニイニイさんは相手にしていないようです。すぐに高い場所に避難しています。
拾われてきた時は体調が悪かったせいか、みんなに「シャーシャー」言っていたようですが、元気になると余り争い事は好きではないようでなによりです。
そしてこれは、二匹の相性が良いという事でよいのでしょうか?
喧嘩にならないので、相性抜群という事にします。
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