2・9・Q~~
猫の足の裏です。
肉球は汗をかく場所との事ですが、触ってみると結構サラサラしています。
ヒヨリさんは、11歳の巨体です。
最近、押し入れの中の2階部分に置いてあった段ボールの中に無許可で寝ています。
押し入れの2階部分は、床から80センチの高さになっています。
普通の猫には問題ない高さですが、ヒヨリさんは少々体に重力がかかりすぎるので、乗り降りしやすいように、高さ40センチの椅子を押し入れの入口においてあります。
以前、スロープのほうが利用しやすいだろうと思い、2mの長さの木の板を斜めにして、押し入れの2階部分と床をスロープの板で渡れるようにしてみました。
結果は、利用してくれませんでした。
どうやら、滑るようです。
木の途中に猫を持ち上げておいてみましたが、怖がって飛び降ります。
肉球のかすかな湿り気では、ツルツルと仕上げられた表面の木の板は登れないようです。
という事は、キャットタワーのように木の板をロープでグルグル巻きにする必要があるのでしょうか?
そ・れ・は、・・・・・・・無理!
しかも木が長くてじゃまなので、踏み台となる椅子を置くことにしました。
猫は、かぎづめのような形状の爪の為、引っ掛けて登る事は得意ですが、降りる為には都合がよくない形状のようです。
その為、高い所に登っても降りる為には飛び降りるのが多いようです。
たまに、木に登って降りられない子猫の映像を見たりしますが、それは、経験不足の子猫が木によじ登り降りられなくなった為のようです。
ヒヨリさんは、案外おバカなので、布に引っ掛けた爪を振りほどく方法は一つしか知りません。
思いっきり手を引っ張る事です。
布に食い込んだ爪はそれではなかなか取れません。
声のするほうに行ってみると、カーテンに宙ぶらりんになっているヒヨリの姿があります。
以外に手が長い動物であった事に驚きます。
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