私は集合住宅にすんでいるのですが、猫を飼いだしてから、部屋の中で虫をみかけなくなった気がします。
追いかけまわして、猫パンチをあびせられるので、家から出ていってしまうのか?
・・・・・食べられてしまったのか?
誰かが引っ越ししたりすると餌がなくなりさまよっているのか、ゴキブリの姿を自宅の部屋で見かける事があります。
尚、ゴキブリが部屋に入ってきた場合はいち早く猫が発見してくれて、すぐに駆除できているので助かっています。
猫の耳にはゴキブリの足音が聞こえているのかもしれませんね。
年に1回くらいですが、その時にヒヨリさんはハンターの目に変貌するようです。
お隣さんのゴキブリ対策
私が住んでいる集合住宅の廊下側には小窓があります。
隣の方は小窓の下にある水切りのアルミ板の上に、ゴキブリ駆除用の3cm×3cm程の白いアイテムを30センチ間隔で置いていました。
これは、猫が食べると危険と言われている、ホウ酸団子なのかな?
窓の隙間からゴキブリが部屋の中に侵入してくるのをブロックできるのかもしれませんね。
他にも同じような事をしている家がありました。
もしかすると、とっても効き目があるのでしょうか?
ゴキブリの菌
我が家の猫さんが夢中になって追いかけるゴキブリですが、多少は菌をもっているようです。
もし食べてしまうとどうなるのでしょうか?
サルモネラ感染症
ゴキブリは、食中毒を引き起こすサルモネラ菌や伝染病の赤痢菌を持っている可能性があります。
サルモネラ菌は自然界のいろいろな場所で生息しており、猫が感染すると、下痢・嘔吐・発熱などの症状がでる事もあります。
猫が感染しても、無症状だったり重症だったりさまざまなようですね。
トキソプラズマ症
トキソプラズマという原虫を媒介しているゴキブリの場合は猫が口にすることでトキソプラズマ症に猫が感染する事があります。
仔猫などの抵抗力のない猫が感染すると、咳や呼吸困難、下痢、発熱などの症状が現れる事があるそうです。
成猫の場合は感染しても無症状で元気なのですが、猫のフンにいる寄生虫が人の口の中に入ることで、人にも感染する事があります。
フンの処理をした後は手洗いをする事で予防しましょう。
健康な人は感染しても症状が重くなることは少ないようですが、妊婦の方は胎児に悪影響が出る可能性があるので、トイレ掃除はしないようにします。
なお、猫のフンにトキソプラズマが出るのは猫が感染してから約1~3週間までと言われており、それ以降は人に感染する事はないようですよ。
結論
元気な猫はゴキブリを食べても重症になりにくいようですが、仔猫や身体の弱った猫などは食べないように注意が必要のようですね。
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