猫の運び方

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ヒヨリさんを動物病院につれていくことにしました。

野良時代になってしまったのか、生まれた時からなのか?

片目から涙がたまに出ます。他に鼻から鼻水も少々でています。

その辺も含めて先生に診てもらう事にしました。

前回の猫が逃げられたという反省もあるので、ペットショップで、猫用のキャリーバックを購入しました。

キャリーバックは上開きのほうが、使い勝手が良く、好まれる方が多いようです。

上開きの場合、猫の爪が引っかからず、出し入れが便利なようです。

キャリーバックは動物病院などに連れて行く時などは、必須アイテムになります。

しかし、キャリーバック→病院→注射などの繰り返しで、キャリーバック=恐怖と感じて中々入ってくれない猫もいますので、上開きの方が猫を入れやすくて便利との声が多いそうです。

キャリーバックが無い場合などは、洗濯ネットに入れて運ぶのも一つの方法になります。

殆どの猫は洗濯ネットが好きなので、入れたまま診察台まで運ぶことができます。ただ、動物病院の待合室で注目をあびる可能性はあります。

猫は環境の変化をきらう動物なので、初めてキャリーバックに入れられて外に連れ出された場合、強い不安からパニック状態になる猫さんもいるようです。

恐怖を少しでも減らすために、外が見えず、猫の体に密着する少々小さ目のキャリーバックのほうが良い場合もあります。

猫は体がどこかに触れているほうが安心できるので、布やランドリーバックで全身をすっぽり包んでからキャリーバックに入れる方法もあります。

キャリーバックに入れて移動する場合、猫が鳴き続ける場合がありますが、鳴きやます為に外から刺激を与えるのは逆効果なので、刺激を与えずに速やかに移動するのがベストだと言われています。

 

ヒヨリさんは、キャリーバックの上の入口を開けると、自分で入ってくれます。

狭い所が好きな血が騒ぐのか、喜んではいってくれます。

動物病院でヒヨリさんは初めての注射を体験しました。

注射の針をさしても、全くの無死状態でした。痛くないような感じでした。

ヒヨリさんは、診察台の奥の部屋に預けられている猫さん達に興味深々で、注射の痛みなどは感じていないようでした。

涙と鼻水の件を伺ったのですが、薬は出してくれるようですが、直らない可能性の方が高いとの事でした。

家に帰って、病院でもらった薬をハンマーで砕いて小さくして、ウエットフードに混ぜて食べさせました。

結局先生の言う通り、症状はなおりませんでしたが、今も元気にイビキをかいて寝ています。

毎日の目と鼻のテッシュでの拭き掃除はかかせません。

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