顔の表情が豊かで柔らかく写る写真の角度を猫で検証

人間の右顔と左顔の形状は多少違っています。

顔の写真を撮影する場合、男性の方はあまり気にしませんが、女性の方はお気に入りの方向から撮影されると綺麗になれる自分の顔の撮影角度がわかっている方が多くいるようです。

プロカメラマンが撮った女優やタレントのプロマイドなどの写真は圧倒的に左顔がメインになった写真が多いようです。

一般的には、右顔は無表情、左顔は柔らかく表情豊かに見える方が多いといわれています。

これには、脳の影響があると考えられているようです。

人間の脳には右脳と左脳があり、右脳が左半身、左脳が右半身を支配しているので、右脳が左顔、左脳が右顔の影響を受けています。

右脳は絵画や音楽の処理をしているので、左顔は表情豊かで柔らかくに見えるそうです。

左脳は計算や仕事などの処理をしているので、右顔は無表情で厳しく見えるようです。

 

それでは、猫の場合はどうでしょうか？

ヒヨリさんの顔を加工して、両方右顔の顔と両方左顔の顔をつくってみました。

人間の場合と逆で、右顔が柔らかく、左顔が厳しくなりましたよ。

猫仕事は本来、獲物を狩る事が仕事ですが、飼い猫は餌の心配がないからでしょうか？

仕事などの処理している脳の影響を受けている右顔を左右対称に加工した顔が表情豊かにみえます。

逆に音に敏感な為か、音の処理をしている脳の影響を受けている左顔を左右対称に加工した顔が厳しい表情に見えます。

 

そーいえば、この間、100円ショップで購入したヒョウのクッションカバーがあるので、それをみてみましょう。

あれっ？

左右対称ですね。

ヒゲの生え方や角度がまったく同じですよ。

ヒヨリの顔を加工した方法と同じように片側の顔を反転してつなげて加工しているようです。

これでは、左右の顔の違いが分かりませんね。