子猫を1匹だけ、家で飼うようになった場合、大抵の人は腕が傷だらけになるのではないでしょうか?
ちゃんと、人を選んで噛みついてきているようにも感じる事もありますが・・・ただ、大抵の場合は成猫になると噛み癖なおる事が多いようです。
子猫の時に噛み癖をなおす方法
大人になるまで待てない場合に試してみると、改善できる可能性もあります。
思い切って、もう1匹子猫を飼う!
子猫どうしで、遊んだりしながら噛み合い、自分が噛まれることで痛みを覚える事で噛む手加減などを覚えるので最適の方法です。
又、子猫の時から一緒に生活する事で、仲良くなる可能性も高くなります。
私の家の場合は、今まで人にとびかかってきた子猫が、人にかむ度合いが減って、子猫に対してかむようになりました。
かまれたら、大きな声で「コラッ」っと叫ぶ!
大声で叫んで、子猫が噛むことを止めれば、子猫の興奮がおさまるまで距離をおいて無視します。
無視する事が大事なようです。
あまりにも騒いでいると、噛むと騒いでくれると思い込み、気を引くために噛むクセがつく事もあるようなので注意が必要です。
水の霧吹きを吹きかける
水が嫌いなのを利用して、水の入った霧吹きを吹きかけます。
霧吹きを嫌いになって、人嫌いにならなくてよいという噂を聞きます。
何度か試しましたが、まず、霧吹きを常時携帯する必要があるのが不便で、スプレーをかけた時は飛んでにげましたが・・・落ち着くとまた噛まれたような気がします。
してはいけないNG行為
叩くなどの体罰は、人間を嫌う恐れもあり、さらに強くかむようになる可能性があります。
かまれたり、ひっかかれたりして猫から人に移る病気
猫にかまれたり、ひっかかれたりして、人間にうつる病気もありますので、かまれたら、すぐに傷口をアルコール消毒しましょう。
猫ひっかき病
1割程度の猫が感染しているといわれるバルトネラ菌が原因で、人間に感染するとリンパ節がはれたり、熱が出たりします。
喧嘩をする頻度が多いので、メスよりはオスのほうが菌を保有している事が多く、その為、飼い猫より野良猫のほうが、他の猫と接触する機会が多いので菌の保有率が高いようです。
猫にひっかかれた後10日頃から傷が赤くはれ、リンパ節が腫れて微熱が続き、関節痛や吐き気等がある場合があります。
パスツレラ症
猫の口や爪にいるパスツレラ菌が原因で、人間が感染すると呼吸器疾患やリンパ節のはれが出ることがあります。糖尿病患者など抵抗力が落ちている人は注意が必要です。
猫や犬はほとんどパスツレラ菌をもっていることが多いですが、猫や犬はこの菌でほとんど症状を起こしません。
かまれた場合はパスツレラ菌に感染した場合は、早ければ数時間で受傷部分が赤く腫れ、痛みや発熱を伴います。
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