ペットボトル VS 猫
昔、猫は水の入れたペットボトルを嫌がるなどいう事を聞いたことがあります。
庭にペットボトルを並べていた家も見かけました。
とりあえず、ヒヨリさんの近くに水の入ったペットボトルを置いてみました。
嫌がることもなく、不思議なものを見るような素振りもなく、
ただ、ひたすらに、体のお手入れをしています。
飼い猫だからか、まったく無反応です。
ペットボトルを怖がることも嫌がる事もありませんでした。
お米の保存に便利なペットボトル
それは、さておき。
今回ペットボトルを買ったのには理由があります。
お米を保存する為の入れ物用に購入しました。
しかし、最近のペットボトルの容器はいつからこんなに簡単にへこむようなペラペラの素材になったのでしょうか。
※最初の写真の指矢印の部分参照
強度が全然ありませんよ。
お米も空気にふれていると酸化しはじめます。
古くなると酸化が進んで美味しくなくなるので、ペットボトルに詰め替えて保存しています。
5kgのお米は、2Lの水のペットボトルで2個半くらいで収まります。
ペットボトルなので、軽量カップに入れるのも簡単で、不要になったら捨てれるので便利です。
そして、この度、玄米ご飯を炊いてみようと思いました。
玄米を購入するときの注意事項
健康に良い栄養素があると評判の玄米ご飯ですが、固いとか消化に悪いとかの意見もあって敬遠していたのですが、食べてみる事にしました。
ただ、玄米を購入する際に注意事項があります。
残留農薬や不純物が付着している可能性があるという問題です。
白米になっている米は外皮を取り除いてあるので残留農薬の心配はありませんが、玄米はそのままなので農薬が残っている心配があります。
その為、玄米を選ぶ時には、有機JAS認定品や特別栽培農産物に指定されている玄米を選ぶと安心とされています。
玄米が炊ける炊飯器で炊きましょう
我が家は5年程まえに購入したゾウさん印の炊飯器ですが、玄米を炊くときの玄米活性モードがついています。
メーカーによって表現は様々なようですが、玄米を高温で発芽させる機能があると便利です。
我が家にある製品の玄米活性モードは、炊き上がる3時間程前から2時間ほど、40℃の温度で2時間ほど温めて発芽させて炊き上げるモードです。
発芽させる事で、玄米で体に悪影響とされるアブシジン酸を無害な成分に変化させて、GABAという栄養成分を増加させて美味しく炊き上げる事ができます。
玄米を発芽させる適温
最適温度は34℃です。
発芽適温は最低10℃~最高42℃なので、玄米を水につけて冷蔵庫などでねかしても、温度が足らないので発芽しません。
40℃の温度で4時間ほどで、約8割が発芽して、GABAの栄養素も10倍に増えます。
炊飯器に発芽させる機能が付いてがない場合は、約12時間ほど水につけて発芽させるようになるので、かなり手間です。
お米屋さんがいうには、玄米が臭くならないように、つけている水は3時間に1回は交換するほうがよいとの事でした。
参考:玄米を炊く炊飯器
なでしこ健康生活に、炊飯ジャー+発芽機能+圧力鍋+パン発酵焼きなどが可能で、酵素玄米や寝かせ玄米玄米、発芽したて玄米が食べれる炊飯器があります。
炊飯温度は118℃となっています。
ただ、玄米を炊くのに優れた炊飯器ですが、・・・・高額です。
注意事項として、玄米は120℃以上の高温で加熱するとアクリルアミドという発がん性物質が発生します。
アクリルアミドはポテトチップスなどで有名ですが、圧力鍋などで120℃以上の高温になる製品での玄米の炊飯は控えたほうが良さそうです。
それよりも、我が家のような、玄米を発芽させて炊けるモードのついた炊飯器であれば、美味しく炊けると思います。
玄米ご飯を炊飯器で炊きました
タイマーで6時間前に水につけて玄米活性モードで炊いてみました。
食べた感想、思っていたほど、食感は硬くないです。
米の端の部分が一部分硬い所があるようですが、それ以外は普通のお米と同じように美味しく食べられました。
消化がいいかどうかはまだ不明ですが、パラパラしているので、チャーハンなどにはちょうど良い気がします。
炊いてみて柔らかくしたい場合には、もっと水に浸ける時間を伸ばすか、水の量を増やせばようようです。
コメント