ホットマットを使用した感想
寒くなっていたので、椅子の上に敷いて利用すれば、暖かそうだと思ってホットマット(KDM-4552)小泉成器株式会社の製品を購入しました。
マットカバーのサイズが48cm×48cmで内部のヒーター本体のサイズが44cm×44cmになっています。
マットカバーの表面はふかふかした素材で肌触りがよくなっています。
早速に設置して試してみました。
お尻がポカポカして気持ちよいようです。
ただ、長時間座っていると、少々熱く感じるようになります。
温度の強弱の切り替えはなく、表面温度が約42℃の固定式となっています。
長時間使用する場合は、ホットマットの上に薄めの座布団かタオルなどを敷くか、椅子の上に正座して利用した方がよい気がします。
足元に敷いて利用した場合は、足の裏の温度が低い為か42℃の温度では、あまり暖かく感じません。
ホットマットの上に足をのせた上から、ひざ掛けなどを被せると暖まりまりそうです。
KDM-4552の特徴
ホットマットはカバーとヒーターを取り外すことが出来て、カバーは洗う事ができます。
裏面のファスナーを開けて取り出す事ができます。
カバーから取り出すとこんな感じになります。
電気コードの長さは約1.8mで、ヒーター部分に取り付けてあるスイッチケーズ部分で電源のONとOFFができます。
マットカバーの角の部分が開くようになっていて、ここで電源を入れます。
電源を入れると赤いランプが点灯して分かりやすくなっています。
温度過昇防止・短絡検知回路の安全装置が取り付けてあり、1時間あたりの消費電力量は約22whとなっており、1時間あたりの電気料金は約0.6円となっています。
温度制御は電子制御となっています。
椅子に使用するタイプの最適なホットマットの選び方
接触部の温度が44℃ある製品の場合、ずっと座っていると約6時間程度で低温火傷になる可能性が高いといわれています。
長時間使用するなら、表面温度が42℃も温度は必要なく、温度調整できる製品が良いようです。
そして、やはり、電気コードの中間にスイッチがあったほうが便利です。
椅子で使用する場合は電気コードの長さはある程度必要になるのでチェックが必要です。
座る場所がふかふかした椅子の上で使用する場合、ホットマット内部の温める役割をするヒータ線同士が接触して故障や発火の危険があるので、使用は避けた方がよいとの事です。
温度制御で電子制御やサーモスタット式と、感熱線式の製品があり、ヒータ線が重なりあった状態で通電実験した結果、感熱線式の製品は焼き焦げなどの状態にならなかったそうです。
その反面、サーモスタット式などの製品は、ヒーター内部のヒータ線やスポンジ、下地が焦げたりしたようです。
ヒーター本体に均等感覚で設置されているヒータ線はボンドなどで固定しており、ヒータ線同士が重なる事はまれですが、長年使用していたり無理な折り曲げで使用したりしていると接触して故障の原因になることがあるようです。
ペットにも利用可能?
カバーのサイズが48cm×48cmなので、我が家の猫に丁度良いサイズになります。
説明書を見てみると、
「犬や猫などのペットの暖房用には使用しない。」ペットが本体や電源コードを傷め、火災の原因となることがあります。
と、書かれています。噛み癖のあるペットの場合は危険なようです。電気コードも予防の為にカバーなどを設置する必要がありそうですね。
こたつの中にホットマットをおいてみました。
・・・・みむきもしてくれません。
数時間後
・・・・座布団の上にのっています。
そのご、ホットマットの上にのっていましたが、表面温度の42度は猫には少々温度が高いような気がします。
ホットマットに接地している猫の体部分に触ると結構な温度になっています。
低温火傷の心配があるので、ペットで利用するときは、上に1枚カバーなどを掛けて利用したほうが良さそうです。
スイッチが取り付けてあるスイッチカバーの部分が、長時間利用していると多少高温になるので、この部分にも注意が必要になりそうです。
ひと手間加えると、ペット用にも利用できそうな気がします。
コメント