我が家の猫用爪切りです。
私の知り合いに、人間用の爪切りを使用して猫の爪を切っている方がいましたが、肉球を一緒に切ってしまいそうで、ビビリな私には無理です。
その為、爪を穴にくぐらせて、カットできる猫用の爪切りを使用しています。
猫用の爪切り2タイプ
ハサミタイプ(上の画像):丸く切れた刃に爪を挟んで切るタイプで、通常のハサミと同じ要領なので初心者にお勧めな爪切りといわれています。
ギロチンタイプ:円形の隙間に爪を入れて切り落とすタイプです。慣れてくると素早くできるようです。
一般的な爪の切り方
まず、猫をつかまえます。膝の上に乗せて、後ろからしっかりと抱きかかえるようにして安定させます。
猫の手をつかみ、指の付け根と肉球を押さえて、普段はしまってある爪を出します。
爪の中のピンク色になっている毛細血管を切らないように注意しながら、爪の先端の尖っている2~3ミリの透明の所に刃を当てて切ります。
もし誤って毛細血管を切って出血させ、それが止まらない場合は、猫用の止血剤を塗ります。
爪がはえてある場所によっては、切りにくい爪があります。そんな時は猫が寝ているときに切ったりしています。
爪切りを嫌がる猫の対策
猫が爪切りを嫌がる場合は、顔と体をタオルで包み、足だけ出している状態にするとある程度静かにしているので、その隙に爪を切ると比較的簡単だといわれています。
爪切りの頻度
爪切りを行う目安は、前脚の爪は2週間おき、後ろ脚の爪は3~4週間おきに切ります。
ヒヨリさんの爪事情
ヒヨリの場合、私は前脚の爪しか切っていません。
後ろ脚は、自分でガリガリと小さな前歯で噛んで削っています。その為、爪切りで切る場所は残っていないのですが、ヤスリで削ったような状況のなので、とても鋭利に尖っています。
たまに、立っていると、足の甲の上を猫が通過していきます。そのときに、猫の後ろ脚で足の甲を踏まれる事が多々ありますが、爪がかなり食い込み痛い思いをします。
猫の後ろ脚の爪は結構頑丈な太さで尖っているので、床に貼ってある長尺シート(1ミリ程度の厚さのスポンジの表面に木目柄などをプリントしている素材)には小さな穴があいています。
暴れたりして駆け回っているときは、俊敏に動く為に後ろ脚の爪が床に食い込んでいるようです。
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