何を思ったのか、お子様の要望で100円ショップで猫の首輪を購入してきたもようです。
逃亡した初代猫さんの影響でしょうか?
この当時はあったかどうかは分かりませんが、最近の首輪はいろんな種類があるようです。
おしゃれな、デザイン重視の首輪や、首輪の表側や裏側などに携帯番号を記載する場所がある物もあります。外で迷子になった時に連絡してもらう為だとの事です。
その他にも、首輪に取り付けられる迷子札というアクセサリー感覚の製品もあります。こちらは、鉄製部分に電話番号などを彫刻して記載するタイプのようです。
又、電波で猫の居場所を感知できる製品もあるようです。首輪にセンサーの子機を取り付けておけば、親機で猫のいる方角が分かるとの事です。私が知っているのは、ロケーターという製品名で、更地の場合は122mの動作距離の範囲との事ですが、マンションなどの建物がある場合は距離範囲が短くなるようです。
ただ、最近は余り見かけませんが、犬が一人で道をウロウロしていて、首輪をしていると「迷子かな」と思うのですが、猫の場合は、一人でウロウロしていても散歩しているのだと思い、迷子札に連絡する事は少ないような気がします。
しかし、保健所等に捕まる可能性もあるので、外に遊びに行く猫には付けておいたほうが良いような気がしますね。
猫の首輪を選ぶときには、外で首輪が引っかかったら、すぐに外れる構造のものが良いと言う方もいます。又、伸びるゴム素材のものもあるそうです。
鈴付のものは、猫のストレスの原因となるのでやめたほうが良いとの意見もあります。
いずれにしても、大きすぎず、硬すぎない首の周りの毛を傷めないようなもの良いそうです。
子猫時代には、売っている首輪でサイズが合わない場合などは、リボンや毛糸をくさり編みなどにして、首輪をすることに馴れさす事も一つの方法だと言われています。
成長して、外に出入りする猫の場合、首輪の下は温かくて安全な場所の為に、ノミがいれば集まってくる場所のようです。ブラッシングする時や、ノミ退治をする時は必ず首輪を取り外してやるようにした方がよいそうです。
そんな首輪をお子様は幼少ヒヨリさんに無理矢理とりつけることが出来たようです。
ぐるんぐるん廻って嫌がっております。
後ろ脚で何とか取り外そうと必死のようです。
そして、お子様はリードを持ってきてヒヨリさんの首輪に取り付けて反対側を柱に固定しました。
どうやら、余りにも足に襲いかかれる為の防御手段だったようです。
ん~ん。トイレはどうするのだよ?
ということでリードは却下です。
余りにもジタバタして、危なさそうなので、首輪も外す事にしました。恐らく1日位たてば首輪にも慣れてくれると思うのですが諦めました。転がり方が半端なく、そのままこちらに転がって来られると凄い勢いで爪が飛んできそうで危険です。
という事で、幼少期の暴れん坊のヒヨリさんには、まだ首輪は早かったようです。
ですが、家から出す事はないでしょうから、首輪も必要ないような気がします。
そうして、解放されたヒヨリさんは、子供の靴下を標的にした狩りごっこを始めました。
反撃の開始のようです。
当然、お子様は自分の部屋に避難していきました。
そして、ヒヨリさんは今度は爛々とした瞳でこちらを見ています。
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