人見知りをしない性格は、雄特有のものなのかどうかはわかりませんが、
幼少期ヒヨリさんは人を人として見ていないような、気がします。
上下関係などは存在しません。全員お友達感覚で遊び相手のようです。
公園にいる時に、人の足に跳びかかっている動作は、家の中でも健在のようです。
ただ一つ違っているのは、私たちは靴を履いていない、靴下の状態である事です。
その為、ヒヨリさんの牙や爪は、「サクッ」と靴下を突き破り皮膚まで届きます。
とっ~ても、痛いですよ。
つくづく靴のありがたみを痛感しました。
子猫なので、まだ歯も爪も細く鋭利な形状をしております。
跳びかかっていた時は、爪と牙をたてていた事がわかりました。
恐ろしいやんちゃ坊主である事が判明しました。
あまりにも、跳びかかってくる時はボールを転がして注意をそちらに向けたりしました。
木のボールですが、転がり回って夢中に遊んでくれています。
一般的に子猫時代は、母猫や兄弟猫から社会状況を学んでいるといわれています。
子猫たちは、いっしょに遊んで、じゃれあいお互い噛んだりする事で噛む力を確かめ合って加減する事を覚えるとの事です。
しかし、1匹だけになって飼われた場合は、この手加減を教わる事が出来なくなります。
まさに、この時のヒヨリさんが手加減無しの状況だったと思われます。
今は、とても穏やかな猫になりました。
お歳よりになったからでしょうか?
おデブちゃんになってしまったからでしょうか? 理由は不明です。
成猫になって攻撃する事がある場合は、遺伝的なものや、性格や性別の違いであらわれる事があるようです。
おとなしい猫よりは、活発な猫のほうが何かあった時に攻撃に移行しやすかったり、メス猫よりオス猫のほうが、攻撃的であったりするそうです。
そうして、手加減をしない、かまってちゃんのヒヨリさんはみんなの足に跳びつくようになりました。
おかげで、子供は家に帰ってくると、すぐに自分の部屋に入って扉を閉めるようになりました。
育児放棄です。・・・あなたが拾ってきたのに~!
子供が部屋から出ていた時に、靴下にヒヨリさんが跳びつくと、子供は足を払うような動きで回避してますが、その動きが猫的には刺激的らしく、さらに勢いよく跳びつきます。
ヒヨリから見ると、きっと巨大な猫じゃらしに見えているのだと思います。
しかも、なんだか、日々攻撃力が増しているようにも感じました。
経験のある方は分かると思うのですが、
子猫の爪は細すぎて、よく皮膚にめり込みます。
腕などに絡んできた時は、猫の爪を剥がすのに、プチッ プチッと音がします。
微妙にいたいのですが、両腕が擦り傷だらけになるので、夏に半袖などは恥ずかしい思いをする為着れなくなります。
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