広島平和記念公園にある桜の花は2019年の4月2日にのぞいた時は満開となっていました。
3月26日には咲いていなかったのですが、1週間後の4月2日には一斉に咲いて満開状態となっていました。
ソメイヨシノが一斉に咲く理由
桜の木は自家不和合成という性質があるので、ソメイヨシノどうしで交配できないようになっています。
他の桜の種類と交配すると花の色や形が損なわれるので、今の最適な形状を残す為に1本のソメイヨシノを挿し木などで育てて増やしました。
そうして増殖したソメイヨシノは同じ遺伝子を持っているので、気温や降水量など同じ環境下にあると一斉に咲くという状況になっているようですね。
ある意味クローンってすごいですね。
桜の花が散る前のサイン
桜の花は開花した時は中心が黄緑色をしているのですが、散る前になると花の中心部分が赤くなってきます。
赤くなりだした花が多く見られるようになると、その場所での花見はもうすぐ終了となりそうですね。
写真の下の方で咲いている花はもうすぐ散りそうですね。
平和記念公園のチューリップ
赤いチューリップもキレイに咲いており、撮影スポットとなっていました。
今の時期に来た外国の観光客はラッキーですね。
ただ、桜の花の下ではブルーシートを敷いて花見をする人だらけでしたけどね。
平和記念公園で見かけた野鳥たち
スズメが花の蜜?をついばんでいました。
いつもながら、全然人に対して怯えないアオサギも優雅に立っています。
川鵜(カワウ)です。
求愛ポーズかと思っていたのですが、どうやら羽を乾かしているだけのようです。
川鵜の羽は油分が少ないので、魚を捕まえるのに水に潜るのには便利なのですが、羽が湿ってしまい飛びにくくなるので、翼を広げて羽を乾かしているそうですよ。
セグロカモメと水浸しになった川鵜(カワウ)です。
ヒドリガモです。
川があるといろいろな野鳥がやってくるようですね。
桜と野鳥の動画
2019年の4月2日の平和記念公園の桜と野鳥です。
春の風が・・・・強くて・・・腕がプルプルしていたのかな?
カワウが翼を広げている所は揺れていましたね。
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