猫は自分の気持ちを、行動やしぐさなどで表現している時があります。
ヒヨリさんの場合はまだ若い時は年に1回くらい、尻尾の毛がタヌキのようにフワフワに逆立って走り回っていました。
何かに驚いているか興奮している時は尻尾の見た目が驚くほど大きくなります。
なおこの時に近づいて、手を出すと爪で攻撃されそうで危険ですね。
怯えているサイン
体を低くして自分を目立たないようにしている時は怯えている場合があり、尻尾を後ろ足の間に挟んでいたら、隙があったら逃げようとしているサインです。
ノラ猫を見つけて近づいていったときに見る事ができるかもしれませんね。
又、近くまで行くと、毛を逆立てて威嚇されることがあります。
その時に耳の状態が後ろに伏せられた状態で体が後ろに引けていた場合は、内心は怯えているサインとなっています。
ノラ猫さんは怯えているので、そっと離れた場所から眺めるだけにしたほうがよさそうですね。
不安やストレスの時の様子
気持ちを落ち着かせたり、不安感をなくすためにする簡単な方法にグルーミングがあります。
現実逃避をするために、しきりに体をなめて、気分転換をして緊張した気持ちを落ち付かせるのに役立っています。
ただ、過剰に同じ場所を毛づくろいでなめ続けている場合は、ノミか強いストレスを抱えている可能性があります。
いきなり走り回ったりするのもストレス発散のようです。
爪とぎも不安な気持ちを落ち着かせたり、ストレスを発散させるために役立っています。
運動してストレス発散しているのは人間と同じようですね。
たまに、夜中に大声で鳴いているのも、一人カラオケのような感じでストレス発散しているのかもしれませんね。
トイレが汚れていたり、気に入らなかったりしてストレスがあると、トイレ以外の場所でフンをする事があります。
トイレを掃除してキレイにするなど、ストレスの要因を調べる必要がありそうですね。
目を開けたままの状態であくびをするのは、不安やストレスを和らげる行動といわれています。
周囲を警戒している為、目が開いているようですね。
飼い主に叱られている時によく見られるようで、猫は緊張をほぐしているようですよ。
コメント