キャットフードの機能表示における餌の効能

当ブログには、プロモーションが含まれています。

我が家の猫は、かれこれ、8年ほど前から

ず~っと

下部尿路の健康維持用という種類のドライフードの餌を与えています。

最初は、何気に、健康によさそうと思って選んでこのタイプにしました。

そうして、そのまま、現在に至っています。

この餌の影響なのか

もともとの野良猫の遺伝子の強さなのか、

病気もせずに元気に肥っています。

ヒヨリ
やすものの餌のせいか、太ってしまったよ!

 

基本的な餌の表示の内容について

さまざまな機能別の餌が増えています。

餌の種類による主な役割です。

下部尿路の健康維持

猫がかかりやすい尿石症などの病気になりにくいように配慮した餌になります。

健康を維持するために設計されたもので、各種ミネラルバランスを調整して、病気を引き起こす原因となりやすいマグネシウムの含有量を低くしています。

治療目的の餌ではなく、健康維持のためのフードのため、オシッコの病気などは治すことはできません。

1~10歳までの猫はストルバイト尿石になりやすく、10歳以上の猫は、シュウ酸カルシウム尿石になりやすいので、年齢にあった餌を与える必要があります。

 

毛玉ケア用

毛玉ケア用のフードに含まれる食物繊維は、毛づくろいで舐めて胃に溜まってしまった毛を絡みとってウンチと一緒に排泄されるようにしてくれる役割があります。

毛玉をよく吐く猫だけではなく、吐かない猫でも猫草などをあまり与えていない場合は、体のケアのためには必要な成分のようです。

製品によっては多数の食物繊維の種類を配合していたり、食物繊維量を増量していたりしています。

 

デンタルケア用

餌の粒の形状を工夫することで、猫が粒を噛んだ時に、歯垢がこすり落とされるように設計されてつくられています。

歯周病など改善用の餌ではなく、ふだんの口内ケアとしての餌になり、餌を噛むことによって、歯石の蓄積のコントロールを助ける効果があるようです。

ただ、我が家の猫は、基本的にほぼ餌は丸のみしています。

 

体重管理用

避妊や去勢した猫の体重を維持する餌や、ダイエット用の餌もあります。

手術をすると太りやすくなる猫が多いので、タンパク質や食物繊維で猫の食欲を満たして満腹感を維持する製品もあります。

 

市販フードの分類

ペットフードは目的にあった餌を選ぶ必要があります。

主食を選ぶのであれば、「総合栄養食」と表示されている製品を与えます。

表 示 名  内 容
総合栄養食 このフードと水だけで必要な栄養素がまかなえる製品
間 食 おやつとして与え製品
療 法 食 病気治療時に治療内容に合わせて栄養成分を調整した治療補助製品
その他の目的食 特定の栄養素やカロリーの補給、嗜好性の増進などを目的として与える製品

国内のキャットフードには穀類が入っています。

これは、動物性のタンパク質と一緒に、ある程度の穀物由来のデンプンを与える事で、猫の腎臓への負担が減ることで健康維持で長生きにつながります。

ニイニイ
猫はある程度のデンプンエネルギー源にすることができます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました