梅雨定番の防水スプレー使用は注意しないとペットの肺が危険に!

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猫防水スプレー危険

毎年、梅雨時期になると防水スプレーの危険性について話題になりますね~。

使用上の注意を怠ると人間も死に至るケースもあるという防水スプレーですが、ペットなどの小動物もスプレーを吸い込んだ場合は、とても危険なので注意が必要ですね。

防水スプレーの危険性について

防水スプレーには「撥水性のフッ素系樹脂」や「撥水性のシリコーン樹脂」を有する成分が入っています。

防水処理としてスプレーを噴出しているときにこれらの細かい粒子の成分を吸い込むと、肺の中に樹脂が付着して酸素を取り込む機能が低下することになり、その結果、呼吸困難や肺炎などの中毒症状になる可能性があります。

 

過去の事例では、自宅の玄関で換気扇をまわしながら防水スプレーを使用していたのですが、数時間後に高熱が出て呼吸困難となりました。

翌日病院で診察した所、過敏性肺炎と診断されて酸素吸入や肺洗浄などの治療で9日間入院する事になったそうです。

こわいですね~

 

防水スプレーの使用上の注意事項

猫とマスク

防水スプレーには注意事項が書いてあります。

  • しめ切った玄関先や車内などの場所では使用しないでください。
  • 必ず屋外で使用してください。
  • 屋外で使用する際も風向きに注意して吸い込まないようにしてください。

屋外で使用する場合でも、吸い込まないようにマスクをして利用したほうがよさそうですね。

 

ペットの影響

インコ・ウサギ・猫・犬などのペットは人間よりも肺が小さいので、少量の防水スプレーを吸い込んでも危険な状態になります。

 

「撥水性のフッ素系樹脂」や「撥水性のシリコーン樹脂」の細かい粒子はスプレーをすると空気中に舞いますが、粒子自体に重みがあるので床付近に溜まりやすくなります。

低い場所を移動する犬や猫などのペットの場合は余計粒子を吸い込みやすくなっているようですね。

 

玄関先などでの利用は、ペットが近寄ってきたりするので絶対に使用しないようにしなければいけないですね。

 

まとめ

防水スプレーを使用する時の注意事項のまとめ

  • 屋外で使用する
  • 風の影響も考慮して風下での使用を避ける
  • マスクを着用する
  • 周りに子供やペットいないか確認してから使用する

 

梅雨時期の他にも冬のスキーシーズンなどでも防水スプレーを利用する事が多くなるので、注意が必要のようですね。

 

防水スプレー以外でも「汗ジミ防止スプレー」や「静電気防止スプレー」「UVカット防止スプレー」などにも「フッ素系樹脂」や「シリコーン系樹脂」が含まれている製品があるので、ちゃんと取り扱い説明書を読んでから使用するようにしたいですね。

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